四谷大塚の通信コースについて紹介!中学受験にもおすすめ - cocoiro(ココイロ)

子供の中学受験を考えている親御さんの中には、「中学受験塾の四谷大塚で受験対策を」と思っている方も多いことでしょう。四谷大塚には通塾のほかにも通信コースがあり、受験対策に役立てられています。今回は、四谷大塚の通信コースの概要についてご紹介します。

四谷大塚の通信コースは主に2種類

四谷大塚は、東京・神奈川・千葉・埼玉に塾を構えている中学受験塾です。小学校低学年では学習習慣を身につけることを目標にし、小学4~5年生の2年間で中学受験に必要な基礎学力を習得していきます。小学6年生になると、基礎学力をもとにそれまでの総復習や学校別の入試対策などの指導を行い、中学受験に備えていきます。

通塾することは難しいという方向けに、四谷大塚では通信コースを設けており、家にいながら四谷大塚の校舎と同じ学習内容に取り組むことができます。子供のペースで学習を進めることができる通信コースは、小学校低学年向けの「リトルくらぶ」と、小学校中学年~高学年向けの「進学くらぶ」の2つの種類があります。

小学1~3年生向けの「リトルくらぶ」

小学校低学年というと、知能が急速に発達し、好奇心旺盛な時期でもあります。学力を伸ばすためにも重要な年齢であることから、四谷大塚の小学1~3年生向けの通信コース「リトルクラブ」では、子供が「考えることが楽しい」と感じ、自ら進んで学習することを目標に掲げています。家庭学習が楽しいと実感できるようになれば、子供たちの学習定着率の向上にもつながることでしょう。

教材として使っている「ジュニア予習シリーズ」は、子供の潜在能力を引き出せるように工夫されており、教材を活用することで考える習慣が自然と身につく効果が期待できます。3年生からは、国語と数学に加えて理科と社会が始まり、インターネットでのウェブ配信授業なども受けることができます。親子で何度でも視聴することができる魅力的なプログラムです。

小学4~6年生向けの「進学くらぶ」

小学4~6年生向けの通信コース「進学くらぶ」は、首都圏にある四谷大塚の直営校舎に通う生徒と同じ教材を使用し、同じカリキュラムに沿って家庭で学習を進めることができます。

進学くらぶの最大の特長は、「1週間ごとのスモールステップカリキュラム」を受けられることです。毎週行われる「週テスト」では、テスト結果をすぐに確認して自分の理解度をチェックすることができ、解説授業を受けて理解できなかった部分を見直すことができます。短いサイクルで完全習得することが、四谷大塚の学習システムの最大の特長です。

毎週行われるテストは、「予習シリーズ」のカリキュラムに則り、学力レベルによって難度の異なるテストを受けることができます。目標が立てやすく、学力の伸びを段階的に実感することができるため、学習定着度の確認はもちろん、中学受験への目標を明確に持つことができるでしょう。

料金はどれくらい?

四谷大塚の通信コースの料金はどれくらいなのでしょうか。

リトルくらぶは、まずは入会金として10,000円(税別)が発生し、受講料は「毎月払い」「6ヶ月払い」「12ヶ月払い」の3つの方法があります。月払いは小学1・2年生が4,700円、小学3年生は6,700円となります。6ヶ月払いの場合は小学1・2年生が26,300円、小学3年生が37,500円となり、12ヶ月分を一括で支払う場合は小学1・2年生が51,700円、小学3年生が73,700円となります。

進学くらぶは、受講料に教材費などは含まれておらず、週テストなどの実施回数が月によって異なるため、受講料も一定ではありません。前期と後期で受講料が異なり、半年一括払いと前期・後期各2回払いから選択することができます。

目安としては、進学くらぶの小学4年生が月20,400円~、小学5年生が20,600円~、小学6年が21,500円~となります。テストの回数やコースの内容によって料金が異なるため、ホームページを確認するようにしましょう。

参考

リトルくらぶ 知能開発|四谷大塚ドットコム

進学くらぶ 入会案内|四谷大塚ドットコム

口コミや評判について

実際に四谷大塚の通信コースを利用している方からは、どのような口コミや評判が寄せられているのでしょうか。進学くらぶの2018年の合格実績は、全国の有名私立・国立中学校への進学実績があるため、通信コースでも志望校に合格することが可能であることが分かります。それでは、リトルくらぶと進学くらぶのそれぞれの口コミや評判をご紹介します。

リトルくらぶの口コミ

まずは、小学校低学年向けのリトルくらぶですが、口コミを紹介している【塾ナビ】に寄せられた声を紹介します。

毎日の学習習慣が、ホームワークのおかげでつきました!算数と国語、1日1ページずつ。たまに問題数が少なかったり、簡単だったり、クイズみたいだったりと、楽な時もあるので、子どもは嫌がったことはありません。うまく作られています。難易度は様々ですが、ジュニア予習シリーズより難しい問題はないと思います。

(引用元:【リトルくらぶ】の情報(口コミ・料金など)|【塾ナビ】

低学年向けに学習を続けることができる工夫がされていることから、毎日の学習習慣をつけるきっかけになったという効果を実感できたようです。

進学くらぶの口コミ

教材・講師の解説

タブレットで子供がいつでも自分から気軽に勉強できるところ。赤ペン先生をすることでポイントが貯まり景品と交換できて、勉強をする意欲が高まった。

学習の効果

暇な時に自分から進んで勉強を取り組むようになった。そのおかけで2年生になって難しい漢字が出てきたのに関わらず漢字テストで100点を取る回数が増えてきた。

(引用元:進学くらぶの口コミ/評判|口コミ・料金をチェック|【塾ナビ】

評判としては全体的に好意的であるものの、料金については各世帯によって見解が異なり、中には高いと感じる方もいたようです。