スマイルゼミ英語プレミアムのメリット・デメリット
スマイルゼミは多くの学生が受講する人気の通信教育サービスですが、やはりメリット・デメリットがあります。双方を理解した上で利用を検討することが大切です。ここではメリット・デメリットを2つずつピックアップしてご紹介します。
メリット①英語教室よりもリーズナブル
近年では幼児や小学生向けの英語教室が多く存在しています。子供に英語を習わせたいと考えたときに塾や教室にするか、通信教育にするかは悩むところです。
スマイルゼミ英語プレミアムは、塾よりも価格がリーズナブルというメリットがあります。紙の学習ではないため、実際の映像で発音も確認できますし、自分の声を録音して確認をすることもできます。保護者が関与しなければいけない点はありますが、子供とのコミュニケーションと考えればメリットとして考えることができます。
メリット②英検2~5級まで対応
スマイルゼミ英語プレミアムの英検コースでは、英検2級から5級までの試験に対応しています。他社の英語教材では英検に対応していないものもあり、読む・書く・聞く・話すの4技能を勉強できるのはメリットといえるでしょう。
子供のレベルに合わせたオーダーメイド学習法を採用し、着実に合格へ導いてくれるカリキュラムも人気があります。
デメリット①親の管理が必要
通信教育全体に言えることかもしれませんが、親は必然的に子供を管理しなければなりません。スマイルゼミには「みまもるネット」というシステムもありますが、分からないことがあれば対応をしなくてはいけません。きちんとできているのかどうか、理解できているのかといった管理は必要になるので、時間が取られてしまうことはデメリットかもしれません。
デメリット②子供にタブレットを与えることになる
保護者の中には、低年齢の子供にタブレットやスマートフォンといったデバイスを与えることに抵抗がある人もいるでしょう。スマイルゼミはタブレット主体の教育なので、どうしても子供にタブレットを与えてしまうことになります。タブレットでゲームや動画を見て、楽しむことに抵抗のある人には、家庭学習といってもタブレットはちょっと……と思われるかもしれません。
2020年から英語教育が変わる!どう対応すれば良い?
急速なグローバル社会に対応するために、文部科学省では英語教育の見直しが行われてきました。小学校学習指導要領(平成 29 年告示)によると、2020年からは各学校での英語教育が大きく変わります。
- 英語の授業の導入が小学校5年生から3年生に前倒しされる
- 小学校5年生からは「教科化」され成績がつく
- 小学校3年生から小学校6年生までは授業数が年間35単位時間ほど増える
また、中学校・高等学校では基本的に英語の授業は全て英語で行われるようになります。今後は英語の4技能についてもレベルアップが求められています。
以前の英語教育は中学校からスタートし、アルファベットから学んだものですが、「聞く」「話す」という能力を伸ばすためには、英語にどれだけ触れる機会を増やすかが大事。小学校で英語が始まるタイミングで、何かしらの英語教育を行うことがポイントになります。
まとめ
スマイルゼミはタブレット教育を主体として、英語教育にも力を入れている通信教育のサービスです。通常のコースで物足りない、さらなるレベルアップを図りたいという方は、ぜひ英語プレミアムの受講を検討してみてください。
参考
英語教育はどう変わるの?文部科学省の発表をまとめてみた|重悟のブログ
【口コミ】スマイルゼミ英語プレミアムをたった2か月で解約した理由|パート主婦大雪のお気楽BOX
スマイルゼミはいまいち?口コミやデメリット、上手に使いこなす方法まとめ!|ちぃく村
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