浪人生のスタディサプリ活用法と注意点!効率よく使い合格を目指そう

予備校や通信教育より断然安く、講義も月額980円で見放題なのが評判のスタディサプリ。しかし「スタディサプリは浪人生にはどうなの?」と疑問をお持ちの親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。予備校に通わずスタディサプリだけで大丈夫なのか、予備校と併用した方がいいのか、浪人生がスタディサプリで学習して本当に大学に合格できるのかなど不安要素も多くあるでしょう。当記事では、浪人生がスタディサプリ大学受験講座を利用するメリットやデメリット、おすすめの活用法などを紹介します。

浪人生がスタディサプリを使うデメリット

スタディサプリ大学受験講座には以下のような2つのコースがあります。

  • ベーシックコース:全教科の講義が見放題
  • 合格特訓コース:全教科の講義が見放題・個別学習プランの作成・担当コーチからのサポート

ベーシックコースの場合、学習プランや担当コーチもつかないので、浪人生にとっては次のようなデメリットが考えられます。

勉強の管理がしづらい

スタディサプリのスタンダードコースでは、日々の学習の管理は全て自分でしなければなりません。自分の志望校に向けた学習プランなども自分で考えて管理する必要があり、自己管理が苦手な人は、勉強の管理もできずに思うように受験勉強が進まない可能性もあります。

モチベーション維持が難しい

浪人生がスタディサプリで学習する場合、モチベーションを維持することが難しいという難点もあります。予備校などに通っていれば先生や友達から、モチベーションアップにつながるような刺激を受けることもありますが、スタディサプリでは先生やクラスメートに会うこともなく、モチベーションをキープできず受験勉強がなかなか進まない、という人もいるようです。

受講した講義のフォローがない

自分で講義を視聴してテキストを確認したり演習問題を解いたりするので、分かりにくいところなど、講義に関するフォローがないところもデメリットと言えるでしょう。

浪人生がスタディサプリを使うメリット

次は、浪人生がスタディサプリで学習するメリットについて紹介します。

受講料が安い

スタディサプリは予備校と比べ受講料がとても安価です。全教科の講座が見放題のスタンダードコースは月額980円(税抜)、講座見放題に加え学習プランと担当コーチがつく合格特訓コースでも月額9,800円(税抜)と破格の金額設定が評判です。予備校で5教科を受講した場合、授業料の年額は約110万円と言われています。予備校の授業料と比べて、スタンダードコースで年間約108万円、合格特訓コースでは年間約64万円お得な価格で受講することできます。

時間をうまく活用できる

スタディサプリの講義は、動画でパソコンやスマートフォンから視聴できるので、自分の好きな時間に受講することができます。夜は疲れていて集中できない人は午前中に講義を視聴したり、休日にまとめて受講したりするなど、個々のスケジュールに合わせて受講できます。また、倍速機能や巻き戻し機能を使い分け、分かるところは早送り、苦手なところは巻き戻して視聴することもできます。

ピンポイントの補強がしやすい

全教科、4万本以上の講義動画から自分が苦手なところや分かりにくい単元などを繰り返し見ることができるので、受講者の学習の進捗や習得レベルに合わせて実力強化を図ることができます。また、1つの講義がいくかのチャプターに分かれているので、見たい講義をピンポイントで視聴できます。

浪人生におすすめのスタディサプリ活用法


スタディサプリの受講生の中から多くの浪人生が志望大学合格を成し遂げています。ここでは、受講者の体験談などを見ながら、浪人生におすすめのスタディサプリの効果的な学習法について紹介します。

スケジュールを立てて勉強する

スタンダードコースを受講するのであれば、長期的および短期的な学習スケジュールを立てて勉強することをおすすめします。志望大学に合格するために無理のないペースで具体的に学習スケジュールを作り、それに沿って効率的に学習を進めていくよう心がけましょう。スケジュール作成や学習管理が苦手な人は、担当コーチがサポートし、学習プランも作成してくれる合格特訓コースがおすすめです。

すきま時間を活用する

スタディサプリの講義をスマートフォンなどにダウンロードしておけばオフラインでも講義を視聴できるので、移動中や待ち時間などのすきま時間を利用して受講することもできます。分かりにくかった単元の講義を見直すのにすきま時間を利用したり、1講義の中のチャプターだけをピンポイントで視聴したり、忙しいスケジュールに合わせてスタディサプリを上手に利用すると効率的です。

合格体験記

高校3年生の4月頃に志望校を変更するにあたって、親からの提案もあり、映像講義と個別指導を組み合わせた学習塾に週3日通うことにしました。ただ、その学習塾では90分の講義1回に対して、評価テストを受けるというシステムだったのですが、自分にはあまり合わなかったんです。それと比較すると、やはり20分スパンで講義が展開されるスタディサプリは、自分の求めていたスタイルだなと感じました。たとえば、英語を今週ここまで進めると決めたら、隙間時間でもご飯中でもとにかく動画を観るといったように、段階を踏みつつ、スケジュールにも落とし込みやすいので本当に助かりました。

(引用元:2018年合格体験記|スタディサプリ大学受験講座

コーチとのやりとりでモチベーションアップ

合格特訓コースを受講すると、担当コースがつき、アドバイスやサポートをしてもらえます。毎週学習した内容を振り返って担当コーチに報告すると、担当コーチからアドバイスと個々の進捗や目標に合った学習プランが届きます。不定期で担当コーチにチャットで相談にのってもらうこともでき、モチベーションアップにもつながります。

合格体験談

僕は予備校に通っている人たちと違ってほとんど家にいるので、どうしてもモチベーションが下がったり、朝起きるのが遅くなったりしてしまいがちでした。夏前くらいに、コーチから「毎日勉強時間を報告してほしい」と言われたんです。毎日「何時から何時までどの教科書を使って勉強したか」を全部報告したことでモチベーションも勉強時間も保てたし、心の支えにも受験勉強の支えにもなりました。

(引用元:2018年合格体験記|スタディサプリ大学受験講座

予備校の模試を受ける

予備校で受験できる模試に積極的に申し込み、今の自分の学習習得レベルを把握しておくようにするといいでしょう。スタディサプリは予備校や塾と違い模試を実施していないので、模試を受験して自分の実力を知り、モチベーションにつなげましょう。また模試で自分の弱点を知ると、今後のスタディサプリの学習の計画を立てるときにも役立ちます。

浪人仲間や友達と連絡を取る

浪人している友達などと連絡を取り合い、モチベーションアップや気分転換を図るようにしましょう。予備校に通っていると必然的にクラスメートや先生と会って話をする機会がありますが、スタディサプリで学習していると他の人と接する機会は自分で作る必要があります。適度に外出して気分転換したり、浪人している友達と会ってお互いを励まし合ったりすることは今後の勉強のやる気にもつながるので効果的です。

問題集をフルに活用する

それぞれの単元を講義で学び、テキストで確認した後は、実際に市販の問題集を活用して講義で学んだことを使って問題を解く練習をします。間違えた箇所や分かりにくい部分は、もう一度講義を視聴して確認し、サイド問題集にチャレンジしてみましょう。

合格体験記

基礎の確認をしたあとに練習問題を解き、解けなかったら解説の講義を観て復習するという流れで、わからないところをしっかり潰していけたと思います。

(引用元:2018年合格体験記|スタディサプリ大学受験講座

予備校と併用して利用する

スタディサプリのみで志望大学に合格した人は大勢いますが、それでもスタディサプリだけでは不安と感じる人、またはもうすでに予備校に通っている人は、予備校と併用してスタディサプリを利用するのもおすすめです。予備校に通っていても、もちろん家庭学習は必要です。家で独学で参考書や問題集を使って勉強するよりは、スタディサプリの講義で苦手なところを強化したり、予備校では受講していない教科をスタディサプリで学習したりするとより効果的です。

合格体験談

理系なら地理、国語など多額の費用も時間もかけたくない科目をサプリで補う。個人的には予備校よりも価値あるものだと思った。メイン科目に関してはどちらを主軸にするか決めること。また、分野ごとに受けるのもオススメ。予備校では演習中心になるので、よく分からないなら丁寧に説明してくれるサプリを使うといい。

(引用元:スタディサプリ大学受験講座|スタディサプリ公式サイト

まとめ

浪人生のスタディサプリおすすめ活用法などについて紹介しました。スタディサプリのみで浪人生が志望校に合格できるのだろうか、という不安はあるかもしれませんが、効率的にスタディサプリで学習すれば、希望する大学に合格できる実力をしっかりつけることは可能です。スタディサプリでは多くの受講生の合格体験記などを読むことができ、その中には浪人生も多くいます。興味のある方は、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考

【スタディサプリ】大学受験講座|スタディサプリ公式サイト

スタディサプリだけで浪人するのは?浪人経験者の実体験に基づくメリット・デメリットを総ざらい|イクスタ

スタディサプリを浪人で使おうと考えている人は要注意!?使う前に知っておきたいこと!|EDUSEARCH

スタディサプリだけで浪人は可能?効率の良い使い方や注意点を紹介|不登校から早稲田へ

1年間の宅浪をスタディサプリで乗り切って感じたメリットと注意点|春は遅れてやってくる

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shokole

ライター・英語講師・翻訳者。英検1級、TOEIC980点。英文科を卒業後、すぐに結婚。移住したアメリカで、日本とアメリカの子育ての違いに興味を持ち、現地の大学で幼児教育を学ぶ。6年のアメリカ生活を経て、帰国後に英会話教室をスタート。現在は英語講師のほか、翻訳や論文の英語チェックなどにも従事。ライターとては、英語学習や教育関連の記事を中心に執筆。キッチンで料理するのが毎日の癒し。6人の子供の母。