ビタミンB6を多く含む食品ランキング!子供の必要摂取量の目安は? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

子供がおいしくビタミンB6を摂取できるレシピ

子供の成長に必要なタンパク質の代謝を助けるビタミンB6を、子供が毎日おいしく摂取できるようレシピを工夫してみましょう。好き嫌いの多い子供には、無理やり食べさせるのではなく子供が喜んで食べられるような食材やレシピを探してみてください。ここでは、子供が無理なくビタミンB6を摂取できるレシピをいくつか紹介します。

子供のおやつにおすすめ!手作りバナナチップス

子供のおやつの定番のバナナにはビタミンB6が多く含まれています。生のバナナもいいですが、オーブンを使ってバナナチップスにすると日持ちもするのでおすすめです。市販のバナナチップスは油脂が多く含まれているのが気になる、という人にもぴったりのレシピです。

バナナチップスの材料

  • バナナ 適量

作り方

  1. バナナの皮をむいて、3〜5mmほどの厚さに切ります。
  2. 天板にオーブンペーパーを敷き、1のバナナを並べます。
  3. 100度に予熱したオーブンで、50〜60分焼きます。
  4. 3をオーブンから取り出し、あら熱を取ったらでき上がりです。

参考

バナナ救済‼ノンオイル♡バナナチップス|cookpad

まぐろはふりかけに!常備菜マグロソフトふりかけ

まぐろの刺身もおいしいですが、ふりかけにすると子供も食べやすくお弁当にも入れられるので常備菜として作っておくと重宝します。ビタミンB6を豊富に含むまぐろを使ったおすすめレシピです。

まぐろのふりかけの材料

  • まぐろ(刺身用) 150g
  • しょうが  1かけ
  • 酒  大さじ2
  • しょうゆ  大さじ2
  • みりん  大さじ2
  • 砂糖  大さじ2
  • 白ごま  大さじ2

作り方

  1. 熱湯でまぐろを茹で、火が通ったら取り出します。
  2. 1のまぐろを細かく刻みます。しょうがをみじん切りにします。
  3. 2と調味料すべてを鍋に入れ、汁気がなくなるまで混ぜながら煮ます。
  4. 汁気がなくなったら、白ごまを加えて混ぜます。

参考

常備菜♡マグロのソフトふりかけ|cookpad

豚のヒレ肉は子供の好きな照り焼き味で

ビタミンB6を豊富に含む豚ヒレ肉を、子供の好きな照り焼き味にして食べてみませんか。冷めてもタレが絡んでいるので食べやすく柔らかいので、子供のお弁当にもおすすめです!

ヒレ肉の照り焼きの材料

  • 豚ヒレ肉  1cm厚10枚
  • 片栗粉  適量
  • 醤油  大さじ2
  • 酒  大さじ1
  • みりん  大さじ1
  • 砂糖  小さじ1(お好みで増やしてもOK)
  • 水  大さじ1
  • 好みの野菜  適量

作り方

  1. 豚肉を叩いて柔らかくします。
  2. 1の豚肉に片栗粉をまぶし、フライパンに少しの油を熱し両面をこんがり焼きます。
  3. 2の豚肉をフライパンから取り出し、フライパンの余分な脂をペーパーで拭き取ります。
  4. 醤油・酒・みりん・砂糖・水を合わせ、3のフライパンに入れ煮立たせます。
  5. 4にとろみがついたらでき上がりです。お好みの野菜を添えて食べましょう。

参考

豚ヒレ肉でとろりん♪照り焼き|cookpad

小麦胚芽とプルーンでビタミンB6をダブル摂取!

小麦胚芽やプルーンはビタミンB6を多く含んでおり、お菓子作りなどにも使いやすい食材です。少量だけ小麦胚芽を薄力粉に置き換えたり、プルーンはケーキやマフィンなどの焼き菓子に加えると無理なく食べられます。ここでは、小麦胚芽とプルーンを使ったクッキーのレシピを紹介します。

プルーンクッキーの材料

  • 種無し乾燥プルーン  10粒

A. 小麦粉(薄力粉)  100g

A. 米粉  20g

A. ローストした小麦胚芽  大さじ1

A. 砂糖(てん菜)  20g

A. 塩  少々

  • オイル(菜種油)  大さじ2
  • 卵  中1個

作り方

  1. Aをボールに入れよく混ぜ合わせます。
  2. 1にオイルを加え、手で揉むように混ぜます。ある程度混ざったら、両手のひらで擦り合わせて粉をサラサラにします。
  3. 卵を溶いて2のボールに入れ、生地と混ぜ合わせます。
  4. 3の生地を10等分にし、7〜8cmくらいに伸ばしプルーンを生地の中心に置いて包み込みます。
  5. 天板にオーブンシートを敷き、4を包んだ上の部分を下にして置きます。
  6. 170度に予熱したオーブンで20分焼いたらでき上がりです。天板に乗せたまま冷めるまで待ちましょう。

参考

プルーン大好き♡「プルーンクッキー」|cookpad

まとめ

ビタミンB6を多く含む食品やその働きなどについて紹介しました。一般的には不足しにくいと言われているビタミンB6ですが、子供の成長に必要なタンパク質の代謝を助ける働きがあることなどから、できれば含有量の多い食品を積極的に献立に取り入れていきたいものです。子供のおやつに添えたり、いつもの材料を含有量の多いものに置き換えたり、毎日の少しの工夫で摂取量は大きく変わってきます。メニューを考えるときに少し意識し、無理のない範囲でビタミンB6を多く含む食品を食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

参考

日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要|厚生労働省

食品成分データベース|文部科学省

ビタミンB6|栄養成分百科|江崎グリコ

ビタミンB6|「統合医療」情報発信サイト

ビタミンB6/B12の働きと1日の摂取量|健康長寿ネット

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shokole

ライター・英語講師・翻訳者。英検1級、TOEIC980点。英文科を卒業後、すぐに結婚。移住したアメリカで、日本とアメリカの子育ての違いに興味を持ち、現地の大学で幼児教育を学ぶ。6年のアメリカ生活を経て、帰国後に英会話教室をスタート。現在は英語講師のほか、翻訳や論文の英語チェックなどにも従事。ライターとては、英語学習や教育関連の記事を中心に執筆。キッチンで料理するのが毎日の癒し。6人の子供の母。