関西大学中等部はどんな学校？入試情報や学費・偏差値・口コミを紹介 - cocoiro（ココイロ）

偏差値・倍率は？

関西大学中等部（高槻市）｜みんなの中学校情報によると、関西大学中等部の偏差値は49となっています。一般的には、それほど難しいレベルではないといえるでしょう。

また、2019年度の入試状況から分かる実質倍率は、男女全体で前期1.18、後期2.27という結果でした。

	前期			後期
	男子	女子	全体	男子	女子	全体
受験者数	56	36	92	80	72	152
合格者数	47	31	78	34	33	67
実質競争率	1.19	1.16	1.18	2.35	2.18	2.27

（入試状況｜関西大学中等部より筆者作成）

試験の教科別平均点、合格最高点・最低点は次のとおりです。

（教科別平均点）

	前期			後期
	男子	女子	全体	男子	女子	全体
国語	54.1	58.1	55.7	55.3	61.9	58.5
算数	57.2	58.1	57.5	55.8	56.7	56.2
理科	65.3	68.1	66.4	71.6	71.6	71.6
社会	65.8	60.4	64.1	68.7	64.0	66.5
合計	237.3	243.7	239.8	246.3	254.5	250.2

（入試状況｜関西大学中等部より筆者作成）

（合格最高点・最低点）

	前期	後期
	全体	全体
合格最高点	340/400	325/400
合格最低点	201/400	262/400

（入試状況｜関西大学中等部より筆者作成）

中等部の試験問題は、各教科とも標準的な問題が多く出題される傾向にあり、難問はほとんど見られません。また、実質倍率・偏差値ともに難関というほどのレベルではないため、標準的な問題を時間内に解く練習をすれば合格を狙えるでしょう。

また、試験のペース配分を掴むには、過去問を繰り返し解くと良いでしょう。

関西大学中等部に子供を通わせている保護者の口コミ

ここでは、子供を関西大学中等部に通わせている保護者の口コミをご紹介します。

2010年に開校されたばかりの学校ですが、歴史ある「関西大学」の系列校なので大変落ち着いており、安心して学校生活を送ることができます。最先端の電子機器が備わっており、電子黒板をはじめ、レポートはMacを使って提出します。英語に力を入れていて、修学旅行はカナダのビクトリアで5日間のホームステイをします。私立では珍しく学校給食があり、これが大変美味しいと好評です。部活数はあまり多くありませんが、外部コーチを招聘して短時間で効率の良い練習をしています。

補講もしっかりあって担任の先生も親身になって色々相談、アドバイスをくれます。子供もすごく学校が楽しいようです。英語は難しく少し苦労します。学費は他校に比べて高すぎますが、あの校舎、設備からすると仕方ないなとおもいます。

給食があるのは大変助かります。

また初等部から上がって来ている人達は

お金持ちが多いです。

中等部から受験して行く人は

少しそこに差を感じるかもしれません。