昭和女子大学附属昭和中の特色は？偏差値・入試情報もご紹介！ - cocoiro（ココイロ）

子供に通わせる中学校の種類は数多くあります。国公立・私立・共学・男子校・女子校……大学附属の一貫校もあるため、長い目で将来を見越した志望校選択が必要になります。高校受験や大学受験とは異なり、子供はまだ小学生のため親が受験先を選ばなければいけないでしょう。

受験に情報収集はつきものです。多くの情報収集を行った上で、子供に最適な学校選びをしなくてはいけません。

この記事では東京都世田谷区にある昭和女子大学附属昭和中学校の情報をまとめました。学校の特色から入試情報・偏差値なども併せてご紹介しますので、ぜひ志望校選びの際の参考にしてください。

昭和女子大学附属昭和中学校とは

昭和女子大学附属昭和中学校は、東京都世田谷区の三軒茶屋にあります。幼稚部から大学までが4つの敷地内にあり、一貫教育のメリットを活かした特色のある教育を行っています。

教育理念

昭和女子大学附属昭和中学校の母体である昭和学園には「世の光となろう」という建学の精神があります。この建学の精神を基に3つの「校訓三則」を掲げています。

「清き気品」：清らかで温かさのこもる心の在り方や言動

「篤き至誠」：何事も心をこめて誠に徹する姿勢

「高き識見」：志をもって自ら考え自主自律できる精神の高さ

（引用元：教育理念｜昭和女子大学附属中学校・高等学校サイト）

施設

昭和学園で最も有名な施設は人見記念講堂です。1980年の建設以降、日本有数のコンサートホールとして外部の利用者も多く活用しています。その他にも充実した施設を備えています。

• 緑陰亭（40畳の和室・茶道や礼法などの授業に利用）
• 人工芝グラウンド
• 自習室
• ゴルフ練習場
• 大学図書館（約53万冊の蔵書・放課後に利用可能）
• ほっとステーション：カウンセリングルーム
• その他（国内外研修施設・海外提携校）

アクセス

昭和女子大学附属昭和中学校は、東京都世田谷区にあります。国道246号線に面し、交通のアクセスも非常に良いのが特徴です。

参考

アクセス｜昭和女子大学附属　中学校・高等学校サイト

昭和女子大学附属昭和中学校の学びの特色

中学受験の志望校を選択するときには、その学校の特色を知っておくことも大きなポイントになります。ここでは昭和女子大学附属昭和中学校の特筆すべき学びの特色をご紹介します。

3コース制

昭和女子大学附属昭和中学校では、高等学校までの6年間を通して3つのコースを設置しています。

BYOD

BYODとはBring Your Own Deviceの略で「自分のパソコンを学校に持ち込む」という意味です。学校の授業と家庭学習を密につなぎ、自発的な学習を促進しています。

EdTech（エドテック）の活用

EdTech（エドテック）とはEducation Technologyのことで、Education（教育）とTechnology（テクノロジー）を組み合わせた造語です。EdTech関連の数多くのサービスから厳選された教材を使い、生徒個人に合わせた指導を行っています。

SDGs への取り組み

SDGsとはSustainable Development Goalsの略で「持続可能な開発目標」という意味があります。これは国連総会で採択されたもので、昭和女子大学附属昭和中学校は多彩なプログラムを組んでSDGsを達成するための独自の取り組みを行っています。

アクティブラーニング

受け身の授業ではなく、生徒個人やグループが考え、実践や意見交換を行い、主体的な授業を進めるカリキュラムが組まれています。読解力や思考力、対話力などを培うことが目標です。

グローバル教育

昭和女子大学附属昭和中学校では2年生全員が海外研修施設において12日間の研修を行います。現地の先生や生徒たちとの交流を通して、グローバルな視点や考え方などを学びます。

多くの行事

昭和女子大学附属昭和中学校では高等学校までの6年間を通し、生徒主体の行事を多く行っています。生徒自身が企画・運営に携わることで、協調性や実践力などを培っています。

昭和女子大学附属昭和中学校の偏差値

学校選びをする中での大きな基準が偏差値。レベルに合った学校選びのためにも偏差値を知ることはとても重要です。ここでは昭和女子大学附属昭和中学校の偏差値についてご紹介します。

【入試別の偏差値詳細】

（昭和女子大学附属昭和中学校・昭和高等学校の偏差値｜インターエデュ　より筆者作成）