プラネタリウムに行くときの注意点
親子でプラネタリウムに行くことにはメリットも多いですが、注意点もあります。必ず確認した上で出かけるようにしましょう。
飲食施設がない
自治体が運営しているところが多いということもあり、あまり施設内や周囲に飲食施設がないことが多いようです。手ぶらで出かけると、お昼ご飯のときに少し戸惑うかもしれません。特に、子供が食べられるものがあるとは限りませんので、事前に調べて持って行くなどしましょう。
施設ごとの特色が強い
プラネタリウムの運営者は自治体であることが多いので、予算もそれぞれ違いますし、地域性も異なります。流す番組も地域にまつわる星の話などう普段耳にすることのないものでしょう。
持ち物に注意する
怪我をしたときの絆創膏や転んだときに冷やせるものなど、外出時にはもしもの場合の備えをして出かけましょう。ほかにも、迷子になったときのために住所・氏名・連絡先を書いたカードを携帯させる、ぐずったときのためにおもちゃや移動用の小さい絵本を携帯する、特に夏期は水分補給できるようにする、など注意しておきましょう。といって心配しすぎて行きたくなるなるのも本末転倒ですし、失敗もいずれ思い出や経験になります。気持ちに余裕を持って出かけましょう。
プラネタリウムの施設
プラネタリウムの中には、どのような施設が設置されているのでしょうか。もちろん各施設によって内容は異なりますが、日頃見慣れないものですので、ご説明しておきましょう。
投影機
プラネタリウムで、星空を映し出すのが投影機です。「ピンホール式」、「光学式」、「デジタル式」などさまざまなタイプが使用されています。ネット通販でも、家で見ることのできる家庭用投影機が販売されていますので目にしたことのある方も多いでしょう。
ドーム
プラネタリウムで投影機が星空を映し出す半円状の施設がドームです。大きいものから小さいものまで、施設によってさまざまですが、だいたい直径5メートルの小さいものから大きいものでは30メートルほどのものもあります。
番組
プラネタリウムで映し出される番組は各施設が大きく特色の出せるところですので、どこも力を入れています。また、その中でも2種類あり、プラネタリウム施設のスタッフが解説をする生番組方式と、あらかじめ録音しておいた音声付きで流すオート番組方式があります。また、なかには乳幼児・子供向けの番組を用意しているところもあります。
まとめ
身近なお出かけにぴったりのプラネタリウム、そのメリットを紹介しましたが、いかがでしょうか。天文といえば理系なので興味を持つのは男の子が多いようにも思えますが、女の子だって星座の話は好きな子も多いはずです。宇宙への入り口となるプラネタリウム、ぜひ子供を誘って行ってみましょう。
参考・参照サイト
https://www.planetarium-guide.net/index.html
https://feature.cozre.jp/8328