近年SNSなどで話題になっているのが「寝相アート」です。生まれたばかりの子供から未就学児の子供まで、成長の記録として寝相アートを作る親御さんも多いのではないでしょうか。寝相アートといえばイベントごとに行うのが一般的ですが、冬の大きなイベントといえば、クリスマスです。今回はクリスマスにおすすめの寝相アートのアイデアやおすすめのグッズを紹介します。
もくじ
クリスマスにおすすめの寝相アートアイデア5選
子供の愛らしい昼寝姿を記念に残そうと、「寝相アート」を作る方も多いのではないでしょうか。寝相アートではテーマを決めて背景や子供のポーズを作り上げますが、季節のアイテムを取り入れることで、いっそう印象に残る寝相アートが完成します。今回は、冬の一大イベントであるクリスマスをテーマにした寝相アートのアイデアを紹介します。
子供にサンタのコスチューム
クリスマスといえば、やはりサンタクロースは外せないアイテムです。クリスマスらしい子供の寝相アートを考えている方は、子供にあらかじめサンタクロースのコスチュームを着させておくことで、昼寝の時間にサンタクロースに扮(ふん)した子供の寝相アートを撮ることができます。赤い服は比較的目立つコスチュームですから、背景が無地でも問題ないでしょう。「メリークリスマス」の文字が書かれたガーランドを用意すれば、よりクリスマスらしさも出ることでしょう。
背景にモミの木のタペストリー
寝相アートを作るためには、子供だけでなく背景も考える必要があります。そこでおすすめなのが、背景にクリスマスを連想させる「モミの木」がプリントされたタペストリーを使用する方法です。子供にはサンタクロースの帽子をかぶせ、モミの木の横に寝かせて撮影をすれば、クリスマスらしい寝相アートの完成です。
モミの木のタペストリーは、寝相アート以外にも壁に飾ることでクリスマスのインテリアを楽しむことができます。「クリスマスツリーを置く場所がない」という方にもおすすめのアイテムです。
雪をイメージした敷物を使用
クリスマスシーズンになると、星や雪の結晶をモチーフにした小物も多く売られます。黒や紺色など、暗い色の布の上に星や雪の結晶のオーナメントを置くことで、夜空に見立てた背景を作ることができます。少し物足りないという方は、夜空に見立てた敷物の上にトナカイのぬいぐるみやソリ、手作りの煙突を置くのもいいでしょう。ゴールドなシルバーなど、光るアイテムと組み合わせるのもおすすめです。
クリスマスの小物と並ぶ
「背景を作り込むのはちょっと難しい」という方は、家庭にあるクリスマスアイテムを並べ、子供を寝かせて撮影するのもおすすめです。クリスマスになると、クリスマスのオーナメントを購入するという方も多いため、あえて寝相アートのために小物を買うことなくオリジナルの寝相アートを作ることができます。
背景にはいつも使っているベッドリネンをそのまま使い、クリスマスのオーナメントを好きな形に並べて寝相アートを作ってみましょう。クリスマスリースやガーランドなど、写真映えする小物をアクセントに置くのもおすすめです。
クリスマスバージョンのカップインベイビー
カップインベイビーとは、子供を寝かせた状態で手前にマグカップを持って撮影する方法のことで、まるでカップの中に子供が入っているように見せることができます。遠近法を生かした撮影の方法で、自撮りもできます。寝ている子供をサンタクロースに見立て、帽子をかぶせたり、トナカイのカチューシャをつけるのもいいでしょう。マグカップの柄もクリスマスらしい柄にすれば、さらにクリスマスらしさを演出できます。
マグカップ以外にも、大きな靴下の中に子供を寝かせて撮影してみたり、クリスマスオーナメントで満たしたカゴの中に子供を寝かせて撮影するのもおすすめです。まだ体が小さい子供だからこそ、遠近法を使った寝相アートは楽しいことでしょう。
寝相アートにおすすめのグッズ4選
寝相アートを作るポイントとしては、「背景」「背景小物」「衣装」の3つです。寝相アートのテーマを決める際は、この3つのポイントについて考え、あらかじめ準備する必要があります。そこで活躍するのが、子供が身につけるコスチュームや小物です。それでは、クリスマスの寝相アートにおすすめのグッズについて紹介します。
サンタコスチューム
クリスマスの寝相アートの定番ともいえるのがサンタクロースのコスチュームです。寝相アートだけでなく、クリスマスパーティーやお出かけの際にも役立てることができるため、一つ持っているだけでも活躍できるアイテムです。子供用のサンタコスチュームは肌触りが良く、着脱がしやすいタイプが多くあります。
サンタクロースの髭に見立てたスタイもあり、親御さん自身も楽しく撮影できるでしょう。
スノーマンコスチューム
見た目がかわいく、小さな子供だからこそフィットするコスチュームが、スノーマン(雪だるま)のコスチュームです。かぶるだけの着ぐるみタイプなら着替えも楽にでき、着ぐるみの下には手持ちの私服を合わせられますから、急なお出かけにも対応することができます。背景に雪のオーナメントと組み合わせると、クリスマスらしさもアップするでしょう。
クリスマスツリータペストリー
クリスマスツリーの代用品としても、寝相アートの背景としても使えるのがクリスマスツリーのタペストリーです。サイズは大きいものが多いため、あらかじめタペストリーを飾る場所を決めてから購入するのがいいでしょう。シンプルなモミの木のタペストリーの上に、クリスマスのオーナメントを並べれば、まるで本物のクリスマスツリーのような華やかさを演出することができます。
背景用小物は100均が便利
背景用の小物を探している方は、100円ショップを活用することもおすすめです。サンタクロースやトナカイのオーナメントは、クリスマスシーズンになると100円ショップでも売り出されます。買い物のついでにチェックしてみるのがいいでしょう。
トナカイのカチューシャやツリーの上に飾る星、さらにはサンタクロースのコスチュームも100円ショップで見つかる可能性もあります。デザインも豊富にそろっていますので、コストを抑えたい方は活用してみましょう。
クリスマスは寝相アートで思い出を形に残そう
2018年には、群馬県前橋市で寝相アートの巨大作品のイベントが開催されました。育児中の親御さんにとって大きなブームとなっている寝相アートですが、成長が著しい小さな子供だからこそ、毎年訪れるクリスマスのイベントも思い出として形に残したいものです。
寝相アートは家庭にあるアイテムを使ったり、クリスマスオーナメントやクリスマスコスチュームを使って簡単に作ることができます。今回紹介したアイデアを参考に、クリスマスの寝相アートに挑戦してみてはいかがでしょうか。
参考
赤ちゃん100人の寝相アート 前橋市が参加者募集| 産経ニュース
【何これ癒される!!!】ベビークリスマス★写真アイデア集 |NAVER まとめ
簡単な「クリスマス」寝相アートの作り方&実際に作ってみました! | スマービーよみもの