クリスマス用の植物ってポインセチアだけ?他の植物をご紹介! - cocoiro(ココイロ)

クリスマスらしさを演出する植物はたくさんあります。部屋に飾ったり、リースにしたりといろいろな楽しみ方がありますが、ちょっとした植物を飾るだけでクリスマス気分が高まり、雰囲気もガラッと変わります。

クリスマスによく利用される植物といえばポインセチアが代表的ですが、ポインセチア以外にもクリスマス用に利用される植物はたくさんあるのです。

そこでこの記事ではポインセチアに関する情報と、その他の植物についてもまとめました。今年のクリスマスは、クリスマス用の植物を飾って、クリスマス気分を堪能してみてください。

クリスマスの植物といえば……ポインセチア!

 

(参照元:annasakka.shop|Instagram)

クリスマスの植物といえばポインセチアです。花屋に行っても、クリスマスの時期は大量にポインセチアが販売されていますし、ポインセチアを見るとうっすらとクリスマスを想像してしまうでしょう。ではポインセチアとはいったいどのような植物なのでしょうか?

どんな植物か?

ポインセチアは真っ赤な色が印象的な植物ですが、あの赤い部分は実は花ではなく葉だということをご存じでしょうか? 中央の黄色い部分が花に当たり、赤い部分は葉に当たるのです。寒さに弱く、10℃以下の環境で育てるのは難しいといわれています。

参考

ポインセチアの育て方と特徴(寒さに弱い)・開花期|Mayonez

ポインセチアの種類

ポインセチアといえば真っ赤な葉の種類を思い浮かべますが、それ以外にも種類がたくさんあります。

  • ウインターローズ
  • ホワイトジングル
  • プリンセチア
  • ルージュホットピンク
  • レモンスノー
  • ジングルベル
  • カルーセルピンク
  • プリンセチアクリスタルスノー
  • ココマーブル
  • ダヴィンチ
  • ピカソ
  • ダヴィンチ
  • V10
  • アイスパンチ
  • ディープカルーセル
  • クレイジークリスマス
  • ジェスターマーブル
  • ジェスタージングル
  • アバンギャルド
  • コルテス・バーガンディ
  • シナモンスター
  • マーブルスター
  • ジョーカー
  • ジェスターマーブル
  • プリメーロジングル
  • コルテスバーガンディー
  • レッドエルフィン
  • エンデュアリング・ピンク

参考

ポインセチアの種類・品種一覧!プレゼントに人気の種類や別名は?|トリビアの花 

また近年では品種改良が進み、青いポインセチアなどの種類も増えてきています。

ポインセチアの育て方

ポインセチアは南国原産ということで寒いのは苦手です。ここではポインセチアの育て方をまとめました。

  • 置き場所:5~9月は屋外の日の当たる場所。冬は室内で日光が当たるところ。
  • 水遣り:控えめでOK。乾かすぐらいの間隔で構わない。
  • 植え付け:水はけの良いものに行う。
  • 最低温度が10℃以下にならないよう気をつける。

クリスマスに飾られるその他の植物は?

クリスマスの植物で代表的なのはポインセチアですが、その他にも飾られる植物があります。

モミの木

 

(参照元:jacobradioshow|Instagram)

クリスマスツリーに用いられているのがモミの木です。モミの木は常緑樹の仲間なので、冬になっても緑色の葉をつけています。葉っぱの色が変わらないことや、葉が落ちないことがクリスマスツリーにぴったりの条件といえます。家庭用の小さなものから大きなものになると40メートルにもなるモミの木。近年では庭先に植えて、クリスマスのイルミネーションを飾るお宅も増えてきています。

ヒイラギ

 

(参照元:marontan831|Instagram)

クリスマスのリースに欠かせないのがヒイラギの葉や枝です。クリスマスはもともとキリスト教が発祥のお祭りですが、十字架にかけられたキリストの頭には、いばらでできたトゲの冠がかぶせられていました。ヒイラギの葉っぱはトゲトゲした形をしているので、いばらを連想させます。クリスマスのリースはこの冠がモチーフとなっているので、ヒイラギの葉が使われたといわれています。

セイヨウヒイラギ

 

(参照元:kurashica|Instagram)

クリスマスリースに使われる赤い実はセイヨウヒイラギの実です。ヒイラギと同様、いばらをモチーフにしたリースの中で、セイヨウヒイラギの実は「血」を表しています。クリスマスにはちょっと似つかわしくない内容ですが、キリストの受難を忘れないようにという願いを込めて使われている植物なのです。ヒイラギやセイヨウヒイラギを使ったリースを玄関に飾るのは魔よけのためといわれていました。