クリスマスの時期になると、街は一気にクリスマスモードに突入します。クリスマス関連のグッズやイルミネーション、クリスマスソングが流れ、子供たちはプレゼントに何をもらえるのかワクワクすることでしょう。
楽天インサイト株式会社が行った「クリスマスに関する調査」によると、子供と過ごすと回答した人は全体の34.8％に上っています。また、クリスマスはいつもと変わらず過ごすという人が45.6％という結果が出ました。
家でちょっとしたホームパーティをしたり、子供と一緒に過ごす時間におすすめしたいのが、クリスマスを題材にしたアニメです。小さい子供からパパ・ママまで楽しめるアニメは、クリスマス気分を高めるのにも最適です。
そこでこの記事では、子供と一緒に見てほしいクリスマス向けのアニメランキングをご紹介します。
もくじ
クリスマスを題材にした子供向けアニメ9選
かわいらしいアニメなら、小さな子供でも楽しんで見ることができます。9個のアニメをご紹介しますので、ぜひ家族みんなで楽しんでください。
アーサー・クリスマスの大冒険
子供たちの大好きなサンタ。そのサンタはどうやって世界中の子供におもちゃを配っているのかを収めた、とても面白いテーマのお話です。サンタは600万人の子供にプレゼントを配りますが、ただ一人だけ配れなかった子供がいました。サンタと長男は仕方ないとあきらめますが、次男のアーサーだけは納得がいかず、どうにかしてその子供にプレゼントを届けようと決意します。子供と一緒に大人も楽しめる作品です。
アイス・エイジ クリスマス
マンモス・サーベルタイガー・ナマケモノの3人組が氷河期を舞台に活躍するアイスエイジ。この作品ではクリスマスを題材として話が進みます。マンモスのマニーが大切にしていたものをナマケモノのシドが壊してしまい、「サンタは来ない」と言われたシドは大ショック。何とかプレゼントをもらえるように、北極に住むサンタのところへ行くのですが……。動物たちのいきいきとしたやりとりに引き込まれてしまいます。
ガーディアンズ 伝説の勇者たち
子供たちに悪夢を見せる妖精・ピッチを止めるようにサンタから言われた妖精のジャックが主人公。他の妖精たちと共にピッチの企みを阻止しようと立ち向かっていくお話です。絵本作家のウィルアム・ジョイスが描いた原作を基に、3Dの映画として作られました。信じることの大切さを教えてくれる作品です。
東京ゴッドファーザーズ
ギンちゃん・ハナちゃん・そしてミユキは新宿を拠点にするホームレス。クリスマスの日に赤ちゃんを拾ったところから話が始まります。手がかりの少ない状態で赤ちゃんの親探しをするのですが、それぞれが一生懸命に生きている姿にとても感動します。年齢も性別もバラバラな3人が織りなす人間模様が心に響く作品です。
ポーラー・エクスプレス
サンタクロースを信じられなくなった男の子が主人公。彼の元にやってきたのは大きな蒸気機関車……自分の他にもいる、同じような子供たちと一緒に北極点に向けてさまざまな出来事を乗り越えていきます。監督はロバート・ゼメキス氏。クリスマス向けで、子供たちにも人気のある作品です。
トムとジェリーのくるみ割り人形
おなじみのトムとジェリーのクリスマス向け長編アニメです。クリスマスの日に「くるみ割り人形」の舞台を見たジェリーは、自分もバレエを踊りたいと夢見ます。クリスマスに夢が実現し、ジェリーはおもちゃ王国の王様になります。いたずら好きではありますが、憎めない猫のトムと頭の良いネズミのジェリーが織りなすドタバタ劇。問答無用で楽しめる内容になっています。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
主人公はハロウィンの国の王様・ジャック。クリスマスを知らなかったジャックは、ひょんなことからクリスマスという行事を知ります。クリスマスを自分の国でも実行しようとするジャックですが、ハロウィンの国のクリスマスは、ちょっと普通のクリスマスではありませんでした。アクションシーンには定評があり、クリスマスだけではなくハロウィンの時期にも見ることが多い映画の一つです。
トムとジェリー メリー・クリスマス
第14回のアカデミー賞にノミネートされた作品です。クリスマスイブの夜にネズミのジェリーの住処の前には罠に仕掛けられたチーズが置いてありました。このチーズをどうしても食べたいジェリーはいろいろな作戦を考え出します。猫のトムを起こしてしまったジェリーは、いつものドタバタ劇の末に、雪の降る屋外へ出されてしまいます。トムとジェリーの掛け合いはいつ見ても面白いもの。世代を問わず楽しめる作品です。
参考
実はアカデミー賞の常連だった！トムとジェリーの受賞・ノミネート作品を見てみよう｜FILMANGA
ルドルフ 赤鼻のトナカイ
アメリカでクリスマス時期には必ず放映される人形アニメです。サンタクロースの住む町にルドルフというトナカイの子供が産まれます。ルドルフは鼻が赤く光るトナカイでした。いつもみんなに笑いものにされていましたが、ある大嵐の日のクリスマスで、サンタはルドルフにしかできないアイデアを思いつきます。歌「赤鼻のトナカイ」の原作となった作品です。
