アプリを使う時の注意点
アプリはさまざまな効果やメリットが得られます。でも、使い方を間違えてしまうとアプリに依存してしまうこともあり、注意が必要です。
では、どんな点に注意したらいいのでしょうか。注意しなければいけないのは以下の6点です。1つずつ見ていきましょう。
・親が試してから取り入れる
レビューや評価はやはり第三者の意見なので、必ず親がテストすることが重要です。難しい場合や、子供に合わない場合は残念ですが違うアプリを探しましょう。
・興味がないものを無理強いしない
実際に親が試してみても、子供の反応はやってみないと分かりません。
せっかくダウンロードしたのだから興味を持って欲しいものですが、関心を示さない場合は無理にやらせないこと。そのためには、複数のアプリを準備しておくのも良いでしょう。
・使う曜日や時間を決める
楽しいものほど、ずっとやりたいと思うものです。
選んだ甲斐があるともいえますが、子供の要望に答え過ぎてしまうと、依存気味になってしまいます。必ず使う曜日や時間帯を事前に子供と決めて、約束してから遊ぶようにしましょう。
・年齢や興味、関心に応じて内容を変えていく
一度面白いと思ったものは、ずっと使えると思いがちですが、子供は日々成長しているので、年齢や関心が変わってきたら、違うものをどんどん取り入れていきましょう。
いろいろな体験や刺激が心を育てていくのです。
・使うときには1人で使わせない
家事の合間やぐずってしまった時など、お気に入りのアプリで遊ばせて、少しの時間だけ静かにして欲しいと思うものです。しかし、アプリを使う時には、親も一緒に共有し言葉をかけてあげることで、感情がより豊かになります。
そのため、親も必ず一緒に遊ぶのがポイント。年齢が上がってくると、「1人で遊びたい」という気持ちも生まれてきますが、その時々の状況に合わせて使いこなすようにしましょう。
・基本は体験型、アプリは補助的な役割で
情操教育は、自然や生き物に触れ、感情を養い、命の大切さや心を豊かにするための教育です。そのため、基本的には親や友人、周囲との対話の中で育まれていくもの。情操教育の基本は体験型であり、アプリはあくまでも補助的な役割であることに注意して活用するようにしましょう。
まとめ
今後はますます、情操教育のためのアプリがリリースされていくことが考えられます。面白そうなものは積極的に試し、子供に合ったものを選んで利用するようにしてみてはいかがでしょうか。子供たちの心を育むアプリを探して、有効に活用してみましょう。