夏祭りの飾りつけは折り紙で決まり!おすすめの折り方を紹介 - cocoiro(ココイロ)

夏が近くなると、夏祭りや盆踊り、花火大会など、夏のイベントがたくさん開催されます。花火・うちわ・ちょうちん・金魚など、夏をモチーフにした飾りつけの中でも、おすすめなのが折り紙です。家庭でも学校や園のイベントでも活躍するであろう、おすすめの折り方についてご紹介します。

夏祭りに使えるおすすめの折り紙5選

折り紙は子供から大人まで楽しむことができ、壁面やイベントのディスプレイなど、さまざまな場面に役立てることができます。夏を感じさせる折り紙の折り方を知りたいという方向けに、今回は夏祭りに使えるおすすめの折り方を6つご紹介します。

花火

夏といえば、花火をイメージする方も多いのではないでしょうか。花火の折り方というと「難しそう……」と思う方もいるかもしれませんが、作り方は意外とシンプルです。今回は16枚の折り紙を使い、折り鶴をアレンジする花火の作り方をご紹介します。

  1. まずは折り紙を真ん中で三角に折り、さらに半分に折ります。
  2. 内側を広げて、正方形を作り、さらに反対側も同じように折ります。
  3. 中心に向かって開いている方の両端を折り、さらに上の部分も中に向かって折ります。
  4. 一度広げて内側を広げ、つぶすように折ります。さらに反対側も同様に折り、中心に向かって折ります。
  5. 今、内側になっている部分が外側になるよう、表側と内側を逆にし、上の部分を折り曲げましょう。
  6. 上記の方法で同じように16個作り、あとは16個を丸になるようにつなげていけば、花火の完成です。

5番までは鶴の折り方と同じなので、折り紙が得意ではないという方であっても簡単にできることでしょう。16枚の折り紙の色を工夫し、オリジナルティあふれる花火を作ってみましょう。

参考
折り紙で花火を作ろう!簡単な折り方で綺麗にみえる花火 | 育児の知恵袋-子育てに役立つ情報や悩みを解決!

うちわ

比較的簡単に折ることができる「うちわ」も、夏祭りの飾りつけやイベントで活躍することでしょう。折り紙の柄を工夫すれば、手作りの扇子を作ることができます。うちわの折り方は以下の通りです。
1.折り紙の白い面を上にし、縦の長さの3分の1の位置で折っていきます。
2.縦真ん中半分の所で折り、折り筋をつけます。さらに、左右の端を折り筋に合わせるように折ります。
3.両端を半分で折り、さらに両端をまた半分で折ります。
4.一度折り紙を広げ、山折りと谷折りが交互になるように、折り筋を整えていきます。
5.下の部分を束ね、交互に折り筋がついた蛇腹(じゃばら)を左右に広げたら、うちわの完成です。

参考
折り紙で扇子の折り方 | Monosiri

金魚

金魚すくいの装飾としても活躍する、折り紙の金魚の作り方をご紹介します。つるして飾ることで夏祭りの雰囲気を高めることができます。簡単に折ることができますから、小さな子供と一緒に作るのもおすすめです。

  1. 折り紙の白い面を上にし、点線で半分に折ります。さらに、角と角を合わせるように折ります。
  2. 1枚だけめくって、角と角を合わせるように折って一度、上下反対にします。
  3. 真ん中に沿って外側に折り、下の部分を一枚めくって折ります。
  4. 真ん中の下の部分を折り曲げ、下の部分を真ん中で一度折り、折り筋をつけます。
  5. 中に指を入れ、角を開いてつぶすように折ります。
  6. 折り込みの部分に切り込みを入れ、角と角を合わせるように折ります。
  7. 白い三角の方の面の角を内側に折り、反対側も同様に折ったら、金魚の完成です。

参考
折り紙で金魚の折り方|簡単~立体的な金魚まで | Monosiri

はっぴ

祭りといえば、はっぴを着て神輿(みこし)を担ぎ、練り歩くという方も多いことでしょう。折り紙で作るはっぴは本物とそっくりですから、夏祭りの装飾にもぴったりでしょう。折り方は以下の通りです。

  1. まずは半分に折り、1枚のみ端を谷折りします。
  2. 下側の折り紙の角を三角に折り、さらに内側に折り込みます。
  3. 向きを変え、折った端を一度開き、開く方の角をそれぞれ内側に折って三角にします。
  4. 折り目で折り戻し、裏返した後で中心に合わせて両端を折ります。
  5. 再び裏返し、外側に向かって開きます。さらに袋を開いて折りたたみます。
  6. 下の2つの角を段折り、下の角を折り上げ、裏返して出来上がりです。

参考
折り紙 はっぴの折り方|折り紙の折り方 | おりがみランド

ちょうちん

夏祭りの雰囲気をいっそう盛り上げるアイテムが、ちょうちんです。ちょうちんの作り方はとても簡単です。違う色のちょうちんをたくさん作って、つなげれば壁飾りにもできます。また、ちょうちんの表面に文字を書けば、夏祭りらしいメッセージを盛り込むこともできます。

  1. 折り紙の真ん中で一度折り、折り筋を付けたら、真ん中の筋に合わせて左右を折ります。
  2. ここはくす玉と同じです。
  3. 角を四角に折ります。真ん中に少し間があくように折って下さい.
  4. 裏を向けて、先ほど折った角の所まで折ります。
  5. また裏返してと2と同じように、間を空けて角を折ります。

参考
折り紙のくす玉と提灯の折り方 繋げて夏祭り風に飾り付け | amataniya