通信教育?塾?何を基準に選んだら良い?
自主的に勉強できるかどうか
通信教育を選ぶか、塾を選ぶかで迷ったときには、まずは子供が「自主的に勉強できるタイプかどうか」を基準に選びましょう。
「親や先生に言われなくても自主的に勉強できる」「自分のペースで計画を立てて勉強を進めた方がはかどる」というタイプであれば、塾よりも通信教育が向いています。
逆に「1人で自主的に勉強をするよりも、まわりに仲間がいた方が刺激を受けて頑張れる」というタイプの子供であれば塾通いの方が向いているでしょう。
子供や家族のライフスタイルに合っているか
通信教育か塾かを選ぶときは「子供や家族のライフスタイルに合っているか」も重要です。
例えば、「毎日夜遅くまで部活動をしていて、塾に通う時間が十分に取れない」場合や「子供の塾帰りの暗い夜道が心配だが親は送り迎えができない」といった場合は、通信教育の方がライフスタイルに合っているといえます。
また、「塾に通うと慌ただしくて忙しくなるのが嫌」「学校帰りに塾に通うことになると、夕食の心配をしなければならなくて嫌」など、塾に通うことによる生活の変化を避けたい場合も通信教育の方が向いているでしょう。
しかし、ライフスタイルは変えたくないが子供の性格には塾が合っている、ということもあると思います。
その場合は「個別に質問できる」「塾のように担任がついて勉強計画を立ててくれる」「SNS機能があり仲間と励まし合える」といった、塾のような機能を兼ね備えた通信教育を検討してみてはいかがでしょうか。
家計と費用のバランスがとれるか
通信教育か塾かを選ぶときは、家計と費用のバランスも重要です。一般的な塾の場合、1教科8,000円程度の費用がかかり、そこに教材費や管理費などが上乗せされます。また、塾の場所によっては交通費がかかることもあるでしょう。
通信教育の場合は、入会時に初期費用や入会金がかかることがありますが、その後は月額6,000円~20,000円程度の費用ですむので、塾よりは費用を抑えられるでしょう。
なるべく費用を安く抑えたい場合は通信教育を選択すると良いでしょう。または、苦手な教科だけは塾でマンツーマンで習い、そのほかの教科は通信教育でカバーする、といった方法で費用とのバランスを考えてみるのもおすすめです。
終わりに
この記事では、中学生におすすめの通信教育をまとめてご紹介しました。気になる教材は見つかりましたでしょうか?
ひと口に通信教育といっても、それぞれ教材に特色があります。子供の個性やライフスタイル、何を重点的に勉強したいのかによって、合う教材を選択してください。
参考
Z-KAI 公式サイト|Z-KAI
進研ゼミ 中学講座 公式サイト|進研ゼミ 中学講座
Fitオンラインゼミ 公式サイト|Fitオンラインゼミ
すらら 公式サイト|すらら
スタディサプリ 公式サイト|スタディサプリ
スマイルゼミ 公式サイト|スマイルゼミ
通信教育ランキング|塾ナビ
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