壁面飾りの定番!切り絵をきれいに作るコツ
10月末に保育士幼稚園教諭コースでハロウィンパーティー!
教室やロビーには、ハロウィンをテーマに壁面飾りやお菓子BOXを制作し飾っています。
当日は、仮装をしてゲームやお菓子パーティーなど楽しい内容を計画しています。
どんな仮装をするのか楽しみです。 pic.twitter.com/x9M3O7KKKV— 大阪保育こども教育専門学校 (@osaka_hoiku) 2016(e)ko urriaren 16(a)
(参照元:osaka_hoiku|Twitter)
幼稚園や保育園の壁飾りで定番なのが、画用紙を切り絵にした壁面飾りです。簡単そうに見えて実は技術やコツが必要です。切り絵をきれいに作る5つのコツを見ていきましょう。
コツ1:型紙を使う
絵を描いて型紙を作るのもいいのですが、絵を描くのが苦手な場合は作りたい図案を用意しましょう。ハロウィンのイラストから選んでもいいですし、子供のぬり絵からキャラクターを写し絵してからハロウィン仕様に加工するのもおすすめです。
実際に作りたいサイズにするには、イラストを拡大・縮小します。
拡大・縮小をしたい時は、作りたい大きさ÷図案の大きさ×100(%)でコピーしましょう!
(引用元:保育士直伝「壁面装飾の作り方」手早くキレイに簡単に作るコツ教えます|ヒナスイッチ)
壁面飾りの全体像を決めてから、登場人物の実際のサイズを調整しましょう。
コツ2:図案の線は見えなくなるように写す
型紙の図案を素材に移すときは、色画用紙の上に図案をのせ、ボールペンでなぞり跡をつけましょう。このとき注意するのが、「切る」部分と「貼る」部分です。
「切る」部分は、図案の少し外側に印をつける(印を付けた部分は切り落とす)
「貼る」部分は、図案の少し内側をなぞる(上に貼ると印が見えなくなる)
(引用元:保育士直伝「壁面装飾の作り方」手早くキレイに簡単に作るコツ教えます|ヒナスイッチ)
作業の跡は見えないようにすることで、完成品がきれいに仕上がります。
コツ3:パーツの重なりはバランスよく
使う素材を並べて、どの順番でパーツを重ねるといいのかをあらかじめ決めておきます。完成品をきれいに仕上げるための、パーツを重ねるポイントは2つです。
- 接するところはぴったり切らず、下に入れ込む
- パーツが重なる部分にのりしろを残しておく。
完成した時に見える部分はていねいに切り、後から直せる部分や見えない部分はザクザク切りましょう。
コツ4:細かいパーツはシールやパンチを使う
壁面の切り絵は大まかなパーツは画用紙で作りますが、登場人物の柄などの細かいパーツはマスキングテープやシールを活用しましょう。
クラフトパンチを使えば、同じ柄をいくつも正確に切り抜くことができ便利です。
さまざまな形に切り抜くことができるため、顔パーツや洋服の柄などの細部を飾るのに向いています。
コツ5:完成品は裏打ちをする
完成した切り絵は、壁に直接貼るのではなく、裏面に画用紙を貼って裏打ちしておきましょう。裏打ちをすることで、壁からきれいにはがすことができ、きれいな状態で保管できます。
切り絵を保管するときは、折れないようにクリアファイルに挟んだり、日の当たらない場所に置いて色あせないようにしましょう。