【岡山県津山市】子どもたちを21世紀の未来のイノベーターに育てる小学生3Dものづくり教室 - cocoiro(ココイロ)

岡山県津山市で「STEAM教育による未来のイノベーター育成」プロジェクトが始まります。「第1弾 小学生3Dものづくり全6回教室」では”ただ単に3Dソフトや3Dプリンターに触れる”だけではなく、STEAM教育による教育的アプローチによって想像力や創造力といった21世紀型スキルを養うことが出来ます。SCULABでは、STEAM教育を”科学”、”技術”、”工学”、”芸術”、”数学”の英語の頭文字をとった造語で、科学と芸術を融合させ複合的に学ぶことで、生徒たちの探究心や様々なこととの対話、クリティカルシンキング(批判的思考)を養うためための教育的アプローチと定義しています。人工知能が遠くない未来に多くの仕事を奪う説は絵空事ではありません。机上の勉強では得られない発想力を培うプロジェクト型教育を体験しませんか。

背景

株式会社野村総合研究所が2015年に「今後10から20年後に日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能になる」と発表してから早くも5年が経とうとしています。
この5年間で日本の労働環境に大きな変化は起こったでしょうか。
その答えは”YES”です。
メガバンクの採用人数は激減し、大手企業の総務や経理部門では大規模な人員削減が行われています。また、普段の生活ではキャッシュレス化が進み、セルフレジが普及するようになりました。
この流れはますます加速していくと予想されています。
このような時代を生き抜くために子どもたちは学校で学習するような基礎学習の他に”自分で考え作り伝える力”が必要になってきます。
個のスキルが重要視される時代において、自分なりの考え方をもち、それを周囲に伝えることは非常に重要なエッセンスになります。
組織の中で同調していれば出世をする時代は既に終わりを迎えています。
企業の平均寿命が15年と言われる将来では複数の会社を渡り歩くのが普通の時代がすぐそこに迫っています。
先ずはその現実を認識し受け止めることが重要です。
モノコトへの感度を高め、何事にもワクワクする知的好奇心をもち、新しいコトモノを周囲を巻き込みながら作り上げる子どもたちが世の中に溢れていたらこの世の中はどれほど面白い世界になるでしょうか。
SCULABでは”想像力”と”創造力”をテーマに”人の感情に訴える力”を育成するプログラムを提供することで21世紀を生き抜くための「未来のイノベーター」の創出に邁進していきます。

イベント概要

「第1弾 小学生3Dものづくり全6回教室」

主催:Maker Space SCULAB

後援:津山市、津山市教育委員会

助成:公益財団法人福武教育文化振興財団

テーマ:オリジナルティーパーティーセットを作ろう

「オリジナルのティーパーティーセットを作ろう」をテーマにオリジナルのお皿、クッキー型、コースターをデザインします。

何をどうしたらいいのか分からない・・・という子でもオリジナルデザインシートを使って楽しくデザイン出来るので大丈夫!

デザインしたものは3Dプリンターを使って実際にプリントアウトするよ!みんなでオリジナルティーパーティーセットを作って家族や友達に自慢しよう!!

対象:小学校高学年(小学4年生-6年生)

開催期間:2019年6月29日-8月3日の各土曜日

開催時間:午前コース(10:00-12:00)、午後コース(14:00-16:00)

定員:各コース4名まで(最少催行人数は各コース2名からとなります。)

参加回数:全6回(欠席をされる場合は振替口座をご相談ください)

参加費:9,000円(税込)

会場:城西浪漫館(中島病院旧本館)(津山市田町122番地)

申し込み期間:6/1-6/23まで(先着順です)

https://makerspace-sculab.com/第1回-小学生3dものづくり全6回教室を開催します/

※人気のプログラムなのでお早目にお問合せくださいませ。

3つの特長

生徒が主役の授業の進め方!

講義は多くの企業で採用されているイノベーションを起こすプロセス(デザイン思考プロセス)に沿って行われます。小さいうちからイノベーションプロセスに慣れることで、原理原則を学ぶ習慣を育み、かつ個のスキルを高めることが出来ます。

21世紀型スキルに繋がる活動

以下に記載する3点に取り組むことで、アメリカ政府やマイクロソフトなどが参加している国際団体が提唱している21世紀型スキル(クリティカルシンキング、想像力、創造力等)を育みます。

  • 自分で考える
  • 他者と協力する
  • ITや情報を含んだ道具を使う

成功体験の保証

  • 「出来る」という感覚
  • 「面白い」という関心
  • 「使える」という道具像

成功体験を通じて「他者と異なっていても構わない」という自己肯定感や「他人が考えることは多種多様で面白い」というダイバーシティを認める感覚等のソフトスキルを養うことが出来ます。

Maker Space SCULAB

本社:〒708-0012 岡山県津山市下田邑1473
代表者:下山 凜
Tel:080-1121-0320
E-mail:info@makerspace-sculab.com
URL:https://makerspace-sculab.com/

事業内容:私たちは岡山県を拠点にアートとデザインに着目した21世紀型教育であるSTEAM教育を提供している団体です。第2回中国地域女性ビジネスプランコンテストSOERUおよびビジネスプランコンテストNEWORK EXPO OKAYAMAでファイナリストに入賞するなどSCULABのSTEAM教育は高く評価されています。

この記事をかいた人

フィグ

神奈川県出身。小学生でPCの楽しさに目覚め都内の工業科高校に進学。その後、慶應義塾大学へ。アラビア語やデザイン・プログラミングを勉強中。