天ぷらをおいしく作るコツ
天ぷらを作るからには、おいしく作りたいものです。ここでは天ぷらをおいしく作るコツをご紹介します。
食品の水分をとる
べチャっとした天ぷらは歯ごたえも悪くおいしく感じません。原因は食品に残っている水分です。具材を水洗いしたら、しっかりとキッチンペーパーなどで水分をふき取りましょう。下味をつけることがありますが、醤油や酒なども水分です。できるだけ水分を含まない状態で揚げるようにしましょう。
衣には冷水を使用する
小麦粉と水を混ぜるときにできてしまうグルテン。このグルテンが衣を重たくしてしまう原因になります。グルテンを少なくするためには
- タンパク質の少ない薄力粉を使う
- 冷やした水=冷水を使う
- 混ぜすぎない
この3つがポイント。粘り気が出ないよう、揚げる直前にさっくりと混ぜ合わせてください。
卵の代わりにマヨネーズ
卵の代わりにマヨネーズを使うことで、サクサクの天ぷらに仕上がります。衣に水分が残っているとベタッとした感触になりがち。卵の代わりにマヨネーズを使うことで乳化された植物油が衣に分散し、衣の中の水分を残さずに揚げることができます。
素材によって油の温度を変える
天ぷらにもいろいろな具材があります。その具材の特徴によって油の温度を変えるのもポイントです。
低温 | いも類・レンコン・大葉・ピーマンなど |
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中温 | かき揚げ・野菜の素揚げ |
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高温 | 魚介類・肉類 |
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(参照元:意外に簡単!「天ぷら」をサクサクに揚げる作り方&温めなおしのコツ&美味しいレシピ|ウチコト)
また一度揚げ始めたら油の温度が継続できるよう、火加減の調整を行ってください。一気に具材を入れると油の温度が急激に下がります。材料は入れ過ぎず、少しずつ揚げましょう。
温め直しはグリルが一番
魚焼きのグリルを活用していますか? 実はグリルで天ぷらを温め直すとカリッと仕上がるのです。
(参照元:意外に簡単!「天ぷら」をサクサクに揚げる作り方&温めなおしのコツ&美味しいレシピ|ウチコト)
加熱する時間は1~2分でOK。焦げ付きが気になる場合は、アルミホイルなどを使うと便利です。
まとめ
天ぷらは子供にも人気のあるメニューです。そうめんとの相性もバッチリなので、ぜひ付け合わせとして一緒に作ってあげてください。生では苦手な野菜も天ぷらにすると食べられることも多くあります。旬の野菜や苦手な野菜を積極的に摂れる天ぷら。おいしく作るコツを学び、夏のランチに活用してください。
参考
夏の昼食№1「そうめん・冷やむぎ」71.4%、「めんばっかり」で夏バテ!?|株式会社オレンジページ
【みんなが作ってる】 ソーメン 天ぷらのレシピ |cookpad
意外に簡単!「天ぷら」をサクサクに揚げる作り方&温めなおしのコツ&美味しいレシピ|ウチコト
超一流の天ぷら職人が教える、天ぷらを美味しく作るコツ。|やまでら くみこ のレシピ
天ぷらをカラッとさくさくに!|キユーピー マヨネーズ