甚平・浴衣・浴衣ドレス、どれを選ぶ?
お祭りや花火大会、夕涼み会などの夏のイベントで浴衣や甚平を着る場合、どのような形のものを選べばいいのでしょうか。甚平・浴衣・浴衣ドレスのそれぞれの特徴をご紹介します。
甚平のメリット
動きやすい
甚平の最大の特徴は、動きやすいことです。特に、セパレートになっている甚平は、下がキュロットのようになっているので、普段着と同じ感覚で着ることができます。子供が1人でトイレに行くときも、着脱が簡単で汚す心配が軽減されます。
着崩れしにくい
甚平は着脱が簡単なので、浴衣などのように着付けの専門知識が必要ありません。また、着崩れる心配がないので、動きが活発な子供でも安心して着ることができます。
赤ちゃんから着られる
甚平は、動きやすく着崩れしにくいだけでなく、通気性のよい生地が使用されているのも特徴の1つです。そのため、肌がデリケートで汗っかきな赤ちゃんでもストレスなく着ることができます。特に、ロンパースタイプは、ハイハイ期の赤ちゃんや歩行が不安定な子供におすすめです。70サイズから展開されていることが多いので、生後3ヶ月くらいの赤ちゃんから着られます。
浴衣は何歳から着られる?
浴衣の良さは、見た目の美しさはもちろん、少し大きめなサイズを選んでも帯で微調整ができるので長く着られることです。その反面、着付けが容易ではなく、着崩れしやすいのが難点です。
そのため、浴衣を着るのは、場面に合わせて落ち着いて行動ができるようになってからがいいでしょう。足を閉じて座る、トイレの際に浴衣の裾を汚さないようにするなどの約束が守れるようになってからが賢明です。短時間であれば幼稚園児でもいいですが、長時間だと小学校入学以降がおすすめです。
浴衣ドレスを選ぶ理由は?
日本伝統の浴衣にドレスの要素が加わった和洋折衷の浴衣ドレスは、着崩れしにくく、動きやすいのが特徴です。また、上下が分かれるセパレートタイプになっており、帯も蝶々結びするだけなので、着付けも簡単です。レースが付いていたり、見た目もかわいいので、幼稚園児から小学校低学年くらいの子供におすすめです。
終わりに
男性が着るイメージがある甚平ですが、子供向けの甚平は女の子らしくかわいいデザインの甚平がたくさん販売されています。甚平は、日本ならではの夏らしい衣装です。お祭りや花火大会などの行事だけでなく、普段着としても着用して快適に暑い夏を過ごしましょう。
参考
サクラ柄ガーゼ甚平オール(72-7502-450)|MIKIHOUSE OFFICIAL ONLINE SHOP
チューリップ柄甚平ロンパス_日本製生地|F.O.Online Store
オーガニックコットン ダブルガーゼ甚平オール|NARUMIYA ONLINE
あじさい柄 甚平スーツ(12-7503-848)|MIKIHOUSE OFFICIAL ONLINE SHOP
水彩アクア柄甚平セット_日本製生地|F.O.Online Store
花てまり甚平スーツ|NARUMIYA ONLINE