日ごろの練習の成果を発表する、ピアノの発表会。せっかくの晴れ舞台ですから、子供にぴったりなドレスを選びたいものです。
ドレス選びの際に気を付けたいのは、ピアノを演奏しやすいことと、ステージ映えすること。今回はドレス選びの際に注意したいポイントと、5つの色に分けておすすめのドレスをご紹介します。
もくじ
演奏しやすいドレス選びのポイント5つ
発表会の目的はピアノの演奏ですから、演奏しやすいドレス選びをしましょう。ポイントを5つご紹介します。
袖はノースリーブがおすすめ
一番大切なのは、ピアノを弾きやすい袖を選ぶこと。おすすめは腕の動きが制限されないノースリーブです。
冬場でもステージ上は暖かいので、ノースリーブでも大丈夫。ただし、夏でもエアコンで冷える場合に備え、カーディガンは持っていきましょう。季節によってカーディガンの素材は調節してください。
首周りや背中は余裕をもって
ピアノの演奏では、手をクロスさせたり、鍵盤の端から端まで弾く場合もあります。ピッタリした服だと動きにくくなってしまいますので、首周りや背中は多少ゆとりを持たせ、伸縮性のある素材を選びましょう。
スカート丈はひざ丈~セミロング
スカート丈はひざ丈からセミロングくらいがベストでしょう。短すぎると、おじぎをしたり、椅子に座るときに気になるものです。長すぎると歩きにくかったり、椅子に座りにくく、ペダルも踏みにくくなります。
また、パニエを入れるとスカート丈が少し短くなります。パニエを入れた状態で、スカート丈を選びましょう。
ハードチュールは座りにくい
かわいらしさがあり、人気のあるパニエですが、張りのあるハードチュールには注意。気慣れないので着心地悪く感じる子供もいますし、椅子に座りにくいものです。ソフトパニエを選ぶようにしましょう。
滑りやすい素材に注意
つやつやした肌触りのドレスは、座ったときに滑りやすくなります。つやつやしすぎていない素材を選びましょう。念のため、ドレスを着て演奏してみるのもいいでしょう。