家庭でそろばんを練習する時のポイント
それでは、家庭での練習を通してそろばんを上達させるポイントを紹介します。
学習時間を決める
子供の年齢や集中力の長さに合わせて、練習する時間を決めましょう。小学低学年であれば、子供にもよりますが20分くらいを目安にします。1回の練習時間は短時間にし、子供の集中度合いを見て、必要であれば短くしたり少し長く練習したりしてみましょう。練習の期間は日が空くと忘れてしまうので、毎日少しずつ練習するのがポイントです。
前向きな言葉で褒める
そろばんのアプリは操作が難しい場合もあるので、最初のうちは親が子供と一緒に取り組むよう心がけましょう。子供が「できないこと」ではなく「できたこと」に注目し、前向きな言葉で子供を褒めてあげることが重要です。ポジティブに褒められると、「できることが楽しい」と子供が感じるようになります。
完璧さを求めない
そろばんは、繰り返しの練習を通して身につくスキルです。ときには分かっていることを間違えてしまったり、同じような問題で何度もつまづいてしまったりすることもあります。子供にパーフェクトを決して求めず、間違っても「次はできるように頑張ろう」と励まし応援してあげることが大切です。
楽しみを見つける
子供が楽しみながらそろばんの練習ができるよう心がけましょう。どんなに好きなことでも時には嫌になることもあります。そのような時は無理にはさせず、時間を短くしたりごほうびを用意したりするのもいいでしょう。子供が楽しんで続けられるよう、工夫してください。
まとめ
そろばんのおすすめアプリや家庭でのそろばん学習のポイントなどについてご紹介しました。アプリを使って手軽に家庭でもそろばんが練習で、そろばんを習う前にちょっと試してみたいという子供にもおすすめです。子供の計算力や集中力を育てるのに効果的なそろばんを、ぜひアプリで試してみてはいかがでしょうか。
参考
そろばんの効用|日本珠算連盟
『いしど式でやさしく教える! 小学生のそろばん おうちで伸ばす計算力・集中力 (パパ!ママ!教えて!)』(メイツ出版)
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