【全国版】小学校の室内プールを開放している20自治体を大公開！ - cocoiro（ココイロ）

文部科学省の調べで、小中学校の屋外プール施設が、老朽化やコスト負担が原因で減少していることが分かっています。また、近年の危険なほどの暑さの影響で屋外プールの使用が禁止になる例も出ています。

しかし、一方で室内プールを持っている小学校が、夏休み期間中、もしくは年間を通じてプールを開放している場合もあります。今回の記事では、東京都を中心に、プールを開放している小学校を自治体のホームページから洗い出してご紹介します。

【関東】小学校プールを一般開放している自治体

東京都

東京都は、ドーナツ化現象により学校の統廃合が進んだ結果、小学校の施設が新しくなり室内にプールを設けている学校も多数出てきました。東京23区の中で、プールを開放している10区の小学校についてご紹介します。

港区

港区では、生涯スポーツ支援のために、小中学校の施設を積極的に開放しています。屋内温水プールを備えている3つの小学校と4つの中学校が通年で開放されています。

港区在住者、あるいは港区在勤者で個人登録証があれば利用できます。ただし、3歳未満の乳幼児や、大人であっても飲酒をしている場合は利用できません。

（参照元：学校施設開放｜港区）

千代田区

千代田区では、1つの小学校を含めた6施設が開放しています。千代田区在住者以外でも利用することが可能です（温水プール以外の施設は区民、在勤・在学者のみ利用可能）。

（参照元：コミュニティスクール等のプール利用｜千代田区）

中央区

中央区では、2つの小学校の温水プールを一般開放しています。営利目的での利用はできませんが、10～20名までの団体利用も可能です。

（参照元：学校温水プール｜中央区）

品川区

品川区では、小中一貫校の日野学園の温水プールが一般開放されています。毎週水曜日13:30～14:30には、指導員が水中エアロビの指導をしているそう。また、ワンポイントレッスンも行われています。

（参照元：日野学園温水プール｜品川区スポーツ協会）

渋谷区

渋谷区では、中幡小学校が区民向けに開放されています。毎週土曜日は子供向けに、こどもの日、敬老の日、体育の日には一般向けに「無料公開」されています。

（参照元：中幡小学校温水プール｜渋谷区）

目黒区

目黒区では、中央地区・南部地区・西部地区でそれぞれ1つずつの小学校プールが開放されています。学校により利用できる時間帯は異なりますが、どの学校でも初心者水泳指導やアクアエクササイズなどのプログラムが実施されています。

（参照元：屋内プール　今月の日程表｜目黒区）