日本女子大の著名な卒業生10人!各方面での活躍先も一緒に紹介

日本女子大は、実業家の広岡朝子氏と教育者・成瀬仁蔵氏らによって1901年に創設された大学です。日本で初めての女子の高等教育機関(大学)として位置づけられて生まれました。2019年4月現在、家政学部、文学部、人間社会学部、理学部の4学部で編成されており、近年では、波瑠さん主演のNHKの朝の連続テレビ小説『あさが来た』のモデルとなった大学としても知られています。

大学の創設以来、女性の地位向上を目指していることもあり、日本女子大の卒業生は各方面で活躍しています。

今回の記事では、数多くの日本女子大の著名な卒業生のうち、10人をご紹介します。

日本女子大の著名な卒業生10人

日本女子大の卒業生は、作家・実業家・テレビ業界を中心に活躍をしているのが特徴です。これからご紹介する卒業生の学部名は、当時の名称で記載しています。

作家系の卒業生

日本女子大出身で、作家として活躍している方は、人気テレビドラマや漫画を多く手掛け、時代が流れても多くのファンを得ているのが特徴です。

橋田壽賀子さん(文学部国文学科卒業)

脚本家の橋田壽賀子さんは、『渡る世間は鬼ばかり』シリーズ、『おしん』などの数々のテレビドラマを手掛けた方としても知られています。特に昭和を時代背景に、家族のふれあいを描いた作品が多いのが特徴です。本業の脚本家のほかにもテレビのバラエティー番組にも出演しており、幅広い年齢層に知られている脚本家の一人です。

高橋留美子さん(文学部史学科卒業)

漫画家の高橋留美子さんは、『うる星やつら』、『めぞん一刻』、『1ポンドの福音』など数多くの人気漫画を世に送り出しました。大学在学中に漫画家デビューし、約40年が経過した現在でも第一線で活躍しています。主に若い男女の恋愛ものを描いた漫画を手掛けていることで知られており、ドラマや映画での実写化された作品もあります。

新潟県出身ということもあり、近年では新潟限定商品のパッケージデザインも手掛けています。そして、2018年には、漫画のアカデミー賞に値する、アメリカのアイズナー賞コミックの殿堂入りを果たしました。日本の女性作家では初の快挙でした。

大石静さん(文学部国文学科卒業)

大石静さんは、大学卒業後に劇団青年座の団員を経て、1986年脚本家としてデビュー。『家売るオンナ』、『セカンドバージン』、『ふたりっ子』などの数多くの人気ドラマの脚本を手掛けました。ほかにも大河ドラマ『功名が辻』の脚本も担当。向田邦子賞や橋田賞を受賞した経験を持っています。一度見ると、また次回の展開が知りたくなるという、視聴者をひきつけるストーリーが特徴です。

実業家の卒業生

日本女子大は、「女性の活躍と自立」を創設以来から意識していたこともあり、ライフステージが変わっても社会を支える人材・第一線として活躍している方が多くいます。その中でも注目の実業家の卒業生3人をピックアップしてみました。

小室淑恵さん(文学部日本文学科卒業)

小室淑恵さんは、大学卒業後、資生堂に入社。2001年に育休者向けの職場復帰サービスを立ち上げました。その実績が認められ、2004年に『日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2004・キャリアクリエイト部門』受賞しています。

長男が誕生して間もない2006年に、コンサルティング会社、ワーク・ライフバランス社を立ち上げ、社長を務めています。会社としての生産性と利益を上げつつ、誰もが働きやすい環境作りに尽力しています。

2015年より文部科学省中央教育審議会委員に就任し、ワーキングマザーのシンボルとしても活躍し続けています。

HIROKOさん(家政学部家政経済学科卒業)

HIROKOさんは、かつては高木広子名義で、フジテレビアナウンサーとしてニュースやバラエティー番組で活躍していました。2011年末に約17年間在籍したフジテレビを退職し、スキンケア会社を起業。美に関する多数のライセンスを取得し、女性の美と健康をトータルでサポートしています。

妹島和世さん(家政学部住居学科卒業後、大学院修了)

妹島和世さんは、茨城県出身の女性建築家の一人。大学院卒業後、伊東豊雄建築設計事務所で経験を積み、1987年に妹島和世建築設計事務所を設立しました。

妹島さんが携わった主な国内施設は、すみだ北斎美術館、海の駅なおしま、金沢21世紀美術館など。ほかにも国内外の建築物を数多く手掛けており、紫綬褒章や数々の建築関連の賞を手にした経験もあります。シンプルとモダンを融合させた作品が特徴です。

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