自然体験を楽しむための工夫
自然の中で遊ぶことを通して、テレビやゲームなどではできない貴重な経験をすることができます。その経験を通して、身体能力の向上だけでなく、子供の自然を大切に思う心や命の大切さなども学ぶことができます。子供の自然体験をより良いものとするために、親ができることをまとめました。
親が率先して遊ぶ
公園では、親が率先して自然と触れ合うように心がけましょう。公園の草木を観察したり、鳥の鳴き声などを聞いたり、自然の中で発見したことや感じたことを積極的に子供と共有してください。子供の好奇心や探究心を、親が上手に引き出してあげることが大切です。
虫かごなどの道具をそろえる
家の庭や近所の公園での虫取りも立派な自然体験の一つです。外へ出かけるときは虫かごを持参しましょう。チョウやバッタ、ダンゴムシなどをつかまえて観察してみてください。小さな虫も、自分たちと同じように命があり生きていることを子供が体験できるいい機会となります。観察が終わったら、必ずまた自然に戻してあげましょう。
大人はあえて何も教えない
自然体験をさせると言っても、大人がたくさん準備したり道具をそろえたりする必要はありません。大人が「これは◯◯だよ」と教えない方が、子供が「なんでだろう?」「なんだろう?」と自由に考えることができます。教えるのではなく、子供と一緒に感動したり共感したりしてあげましょう。
まとめ
福岡県内の自然豊かな公園や、子供の自然体験をさせる際のポイントを紹介しました。家でテレビを見たり本を読んだりするのもいいですが、ときには外に出て思いきり体を動かして自然を楽しむのも子供の学びと成長につながります。ぜひ家族でピクニックに行く計画を立ててみてはいかがでしょうか。
参考
【教育研究家に聞く】やる気・協調性・最終学歴に影響がある?! 「自然体験」の効果とは?|ウチコト
幼児期の自然体験が大切な理由。自然体験の効果や親子で楽しむ方法|teniteo
福岡の公園・庭園|じゃらん
福岡県の公園一覧【お弁当持込可】|ウォーカープラス