ネクタイかけ
ネクタイかけも、お父さんが喜ぶプレゼントの一つ。短い時間で製作できるので、時間があまりないという場合におすすめです。
1.B4サイズの厚紙をハートの形に切っておく
2.1で切った中央部分にカッターを用いて縦3cm×横12cmの長方形の穴を作る
3.折り紙やシール、クレヨンなどで用いて、1をデコレーションする
4.1の上部左右の2ヶ所に穴開けパンチで穴を開ける
5.4の作業が終わったら、どこかにかけられるよう、穴に紐を通す
参考
父の日制作「ネクタイかけをかわいく作ろう♪」| ほいくらいふ
うちわ
父の日は、ちょうど蒸し暑い時期だということもあり、うちわもプレゼントとして喜ばれます。手作りうちわキットは、100円ショップでも文具店でも販売されていることもあるので、材料もそろいやすいのがポイントでしょう。
うちわにイラストを描いたり、シールを貼りつけたりできるので、デザインも自由にできるのが特徴です。ここでは、少しコツが必要な手形のうちわの作り方について説明をします。
1.筆に絵の具をつけ、子供の手のひらを塗る
2.塗った手のひらをA4の用紙に収める
3.2の用紙をうちわに収まるよう、転写する(手形をもう1、2つ加える場合は、2~3の作業を繰り返す)
4.転写したうちわを上面にし、乾かす
5.乾いたタイミングで、うちわの中の空白部分にシールを貼ったり、一言メッセージを書いたりする
参考
【暮らし】夏休みの子供工作「うちわ」、マーブリング、成長記録などアイデア4選|家電 Watch
ペン立て
ペン立ても父の日のプレゼントとして喜ばれます。キッチンや冷蔵庫であったジャムやなめ茸などの空きびんで作れます。オフィスのデスクのペン立てとして活用できるでしょう。
1.空きびんをきれいに洗い、乾かす
2.空きびんが乾いたら、びんの側面から上部の際までを紙粘土で貼り、肉づけする。このときにびんの底部に紙粘土をつけないように気をつける
3.びんの側面が紙粘土で覆われたら、ビー玉や貝殻などをランダムに埋める
4.3の作業が終わったら、風通しの良い場所で乾かす
5.紙粘土が完全に乾いたら、ランダムに埋めたビー玉や貝殻を避けながら絵の具で塗る
参考
カラフルペン立て〜捨てる前の空きびんを使って製作遊び〜|ほいくる
ポップアップカード
二つ折りになっているポップカードは、開くとイラストや文字が立体的に飛び出てくる仕組みになっています。飛び出てくるワクワク感は、私たちの心もくぎづけにするでしょう。
実は、ポップアップカードは、難しいようで意外と簡単にできる作品です。子供ポップアップカードを作る場合、ハサミのほかにもカッターが必要。子供でも使いやすいカッターもありますが、低学年までの子供がカッターを使うときは、お母さんもちゃんと使えているかどうかチェックすることをおすすめします。
ここではハートをモチーフとしたポップアップカードについてご紹介します。
1.色画用紙を下記のサイズに切る
・外の台紙:縦15cm×横20cm
・内側に貼る色紙:縦12cm×横17cm
・ハート型にした色紙:幅8cm×高さ10cm
(カラーはそれぞれ違う色を準備する)
2.外の台紙と内側の色紙をそれぞれ縦半分に谷折りにする
3.2の外の台紙と内側の色紙を縦横の余白を考えながらのりづけにし、固定する。余白はそれぞれ1.5cm。
4.残りの色紙を半分に山折りにし、ハート型に切り抜く
5.ハートに切り取った色紙のセンターと3で合わせた色紙のセンターを合わせる
6.ハートの左右サイドに少しのりをつけ、合わせた色紙に貼りつける
7.色紙の外側や余白にシールを貼ったり、イラストを描いたりする
この作業で使うハート型は、折り紙で製作する作品でも活用できます。
参考
折り紙 父の日のカード 立体 簡単な折り方 Origami Father’s day card 3D|YouTube
ネクタイハート
ネクタイとハートをドッキングさせた折り紙作品です。難易度は高めですが、作る工程は楽しいものです。実際に作る場合は、何度か親子で練習をしてみると本番の作品を作るときにスムーズに進みます。
また、作り終わったら折り紙の余白部分にメッセージを書き込むのもいいでしょう。下のリンクを確認しながら作業をすることをおすすめします。
1.対角で半分にそれぞれ折り、縦横に折り筋をつける
2.センター向かって上下のそれぞれの角を折る
3.さらに上側を折り筋に合わせて折る
4.1~3で折ったものを行ったん広げる
5.3でつけた折り筋の左端に合わせて上の角を斜めに折る
6.さらに点線で折って、今度は折り筋の右側に折り筋をつけて戻す
7.右の角を広げながらつぶすように折る
8.7で折ったヒラヒラしている三角部分を右側に倒す
9.8で倒した部分をいったん起こして、広げるようにつぶして折る。折り方は、千羽鶴を作るときの「つぶし折り」と同じ要領
10.裏返す
11.下の角を折り筋に向かって点線で折る
12.さらに点線で折る
13.表に返す
14.中心線に合わせて点線で折る
15.白いネクタイ部分を出す
16.裏返す
17.上の部分を折り、先の角を中に入れ込む
18.左右角から約2~3mmの位置で折る
19.表に返す
20.ネクタイ部分のすぐ上の割れ目部分を左右のバランスを考えながら折る。折った部分はシャツの襟部分となる
折り紙メダル
いつも仕事を頑張っているお父さんへの「感謝」「尊敬」の気持ちを表したいならメダルがおすすめです。今回の記事でご紹介するメダルは、紙コップの底を使っているのがポイント。意外と簡単にできる作品です。
1.紙コップの側面に放射状になるように縦に同じ幅になるよう、定規も併用しながら切り込みを入れる。切り込みを入れるときに、時計で表し、最初に12時と6時の部分に切り込みを入れ、次に3時と9時部分に切り込み、最後にその間に切り込みを入れるのがおすすめ。
2.1で切り込みを入れた部分にカーブをつけながら花びら型に切って整える
3.紙コップの底部分をホイール折り紙と貼り合わせる
4.カラーリボンを用意し、お父さんの首から下げられる長さに切る
5.メダルの裏にカラーリボンをテープで貼って固定する
紙コップの側面が水玉や色ありの場合、真っ白な紙コップよりもメダルの存在感を引き立たせる効果があります。
また、耐熱タイプの紙コップを使う場合は、素材そのものも厚めなので、ハサミを入れる時に少し力が必要になるかもしれません。ほかにも、クリア素材のカップでもメダルは作ることもできますが、切った後に指をけがする恐れもあるので、注意が必要です。
以上のことを踏まえて、材料選びを進めるといいでしょう。
参考
材料3つで楽しむお花のキラキラメダル〜プレゼントにうれしい製作遊び〜|ほいくる