ピクニックにぴったりな本3選
京都御苑の一角にある「母と子の森」の中心に「森の文庫」と名付けられた小さな森の中の図書館があります。
(出典:「京都御苑」にはメルヘンチックな森の図書館がある!|LINEとらべるjp)
用意されている本は子供向けの図鑑など自然に関する本がメインで、訪れる人の善意を信じて自由に利用できるようになっています。
皇室の苑地にあたる国民公園で、日本人の豊かな社会性に委ねて運営される図書館からヒントを得て、絵本をピクニックに持っていく楽しみをご紹介します。
絵本
『14ひきのぴくにっく (14ひきのシリーズ)』(童心社)
春になり、ねずみの大家族がお弁当を持って、家族みんなで野原へピクニックに行く物語です。柔らかいタッチの絵と優しい話。公園の風を感じて草花の香りを体いっぱい吸い込みながら、絵本の中に描かれた世界を感じて楽しんでみましょう。
ポケット図鑑
『昆虫 (学研の図鑑ライブポケット)』(学研プラス)
ポケットに入る大きさの図鑑は持ち運びに便利です。公園はまさに自然の中の野外授業の場。テレビや本でしか見れない生き物がたくさん生活し、お互いに関係し合いながら共存しています。自然遊びをせずに育った保護者も多い時代です。自然への新たな探求心を持って、子供たちとの会話を楽しんでみましょう。
ハウツー本
『準備いらずのクイック外遊び―空き時間にサッと楽しむ遊びベスト40プラス3』( いかだ社)
普段ゲームに慣れ親しんで外遊びをする時間がない子供たちは、公園に連れて行っても何をして遊んだらいいのか分かりません。ファミコン世代以降の保護者も多く電子機器のない遊び方を知らない大人も多いことでしょう。そんな時に役立つのが、外遊びのハウツー本です。外遊びは自然さえあれば道具がなくても遊び方は無数にあります。ピクニックに出かける機会にさまざまなアイデアを駆使して自然遊びを楽しんでみましょう。
まとめ/絵本ピクニックで新たな発見をしてみませんか
ピクニックは外で体を使って遊ぶ以外にも、日常の忙しさから離れて自然の力で心と体をリフレッシュさせる時間でもあります。1日外で遊ぶのであれば、木陰で休む数時間、絵本を読んでみましょう。
絵本はその色彩豊かな世界観が視覚的に美しいだけではなく、物語の内容には多くの「教え」が含まれています。大人が子供に伝えたいことを優しく代弁して諭してくれるように作られているのが絵本なのです。
子供のころに推薦図書として、学校の夏休みに指定された児童書も然り。こうした本を大人になった今読み返すと、子供のころは見えなかった「教え」に気づくことがたくさんあります。
ピクニックに行く際、子供と一緒に読める絵本や児童書を持って行き、読書で気づいたことを互いに話してみてはいかがでしょうか。大人として実感を持って「教え」に触れることができるだけではなく、我が子の思いや心の成長に感動することでしょう。絵本ピクニックは、親子関係のステップアップができるいい機会となるはずです。
参考
自然の中で本を読む ピクニックに持っていきたい本|トコトコペンギン
大人が「絵本」を読んで得られる意外なきづき|東洋ONLINE
京都の公園・庭園ランキングTOP10|じゃらん
【京都】ピクニックに出かけましょう。芝生の上でお弁当を!
【京都】ピクニックやデート、子連れにおすすめ!京都の公園9選♪|aumo
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京都府立丹波自然公園
宝が池公園 子どもの楽園|じゃらん
かぶと山公園キャンプ場
三段池公園|公益財団法人 福知山市都市緑化協会
鴻ノ巣山運動公園|じゃらん
峰山途中ヶ丘公園で思いっきり遊ぼう!子供の体力作りにおすすめ!|パピックスのブログ
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けいはんな記念公園|植彌加藤造園株式会社
井ノ奥公園|comolib
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