運動会で活躍!するカメラを購入する際のポイント
おすすめのカメラについて紹介してきましたが、子供の運動会という特別な日を撮影するためにも、カメラを購入する際は以下のポイントについても意識しながら、選ぶようにしましょう。
手振れ補正機能がついているものが◎
運動会で使うカメラで、あると便利な機能が、「手振れ補正機能」です。手振れ補正機能は、シャッターを切る時のブレを最小限に抑えてくれる機能のことを言い、子供が走っている様子を捉えようとする際にカメラを持つ手が安定していなくても、自動で手振れを補正してくれます。カメラのボディにこの機能がついているタイプもありますし、レンズに手振れ補正機能がついている場合もあります。初めてカメラを購入する際は、ボディにあらかじめついているタイプを選ぶのがいいでしょう。
運動会なら「オートフォーカス機能」は必須?
AF(オートフォーカス機能)は、動いている被写体をカメラが認識することで、自動的にピントを合わせてくれる機能を言います。運動会など、動体撮影の場合はシャッターを半押しして被写体にピントを合わせてくれるAF機能がついていれば、シャッターチャンスに失敗する可能性も少なくなります。
メーカーによっては呼び方が異なり、例えばキャノンの場合は「AIサーボAF」、ニコンは「AF-C」などと呼ばれていますので、カメラを購入する際に確認するのがいいでしょう。おすすめカメラを紹介した際に、AFの測距点についてもふれましたが、測距点の数が多いほど、瞬時にピントを合わせてくれますので、気になる方はAFの速さ=測距点の数についても確認しましょう。
軽さ重視ならミラーレス
運動会と言えば、お弁当や敷物など、当日の持ち物もたくさんあることでしょう。カメラでは「一眼レフのカメラは重い」というイメージがありますが、最近ではコンパクトサイズで一眼レフに負けない機能と質の高いカメラもたくさん発売されています。軽さを重視する場合は機能性コンパクトカメラや、一眼レフでもミラーレスカメラを選ぶことで、カメラ本体の重さにかかる負担を軽減することができます。
ミラーレスカメラとは、レンズから入った光を反射するミラーがないタイプのカメラで、ミラーがない分持ち運びやすい重量と薄いボディになっており、女性でも安心して使えることができるカメラのことをいいます。カメラを持ったときの持ちやすさも、カメラ選びの重要なポイントとなりますので、覚えておきましょう。
カメラは価格帯に注意
カメラの値段は1万円以下のものから、10万円以上するものまで、値段もさまざまです。新しい機種が発売されると、古い機種は価格帯も安くなりますが、たとえ値段が高くてもAFがついていなかったり、自分でピントを調整するマニュアルタイプのものだったりする場合もあるため、カメラの価格とカメラの機能についてよく考えながら選ぶようにしましょう。