将来リーダーになりたい人は必見!開智小学校の紹介! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

教育の特徴

開智小学校では他にはない特徴的な教育を進めています。ここでは開智小学校が取り組んでいる教育について、特徴を4つご紹介します。

12年一貫教育

開智小学校の12年一貫教育は、小・中・高の12年を通常の「6-3-3制」ではなく、「4-4-4制」にしていることが特徴。小学校1年生から始まり、いわゆる「12年生」までがいることになります。

  • プライマリー:小学校1年生~4年生
  • セカンダリー:小学校5年生~中学校2年生
  • ターシャリー:中学校3年生~高校3年生

この3つのセクションに分けて、子供の年齢や発達段階に合わせた教育を進めています。

異学年齢学級

「プライマリー」と「セカンダリー」では、それぞれ4学年で編成された異学年齢学級を実施しています。開智小学校ではこれを『Team(チーム)』と呼んでいます。

プライマリーでは4学年・各クラスの児童を10名ずつ編成し、40名のTeamをつくります。

ホームルーム・給食・掃除・運動会などはこのTeamをもとに進めていきます。Teamで行う授業には体育や道徳、表現などがあり、このときには2名の担任が各クラスにつくことになっています。

子供たちが自然に組織を学ぶことで、これからの社会に通用するリーダーを育成する目的があります。

英語教育

開智小学校では『実践的な英語授業』に力を入れており、小学校1年生から週5回、ネイティブ講師の授業を実施しています。プライマリーでは「勉強」というくくりではなく、音楽や工作などを通して自然に英語に触れる機会を作り、身体全体で英語を身につけることを目標としています。

開智小学校の職員室には壁がないため、日常的にネイティブの先生と触れ合う機会があります。4年生になると希望者はアメリカのサマーキャンプに参加することが可能。さまざまな環境を活かして、活きた英語を身に付ける教育が行われているようです。

少人数で探究的な授業

開智小学校では主要教科においてはTeamではなく、学年ごとに授業を行います。その際の人数は1クラス約20名。少人数制の授業を行っています。生徒が自主的にテーマを企画して行うプレゼンテーションや、自分の手と足で確かめるフィールドワークなどを通して、探究的な授業を目標としています。