汚れや傷から守ってくれるランドセルカバー。みなさんも、ランドセルカバーをつけている小学生を多く見かけるでしょう。今の親世代でもかつて小学生のころ、ランドセルカバーをつけていた人もいるとは思いますが、現在は多くの種類が販売されています。現在は、中でもランドセルのデザインをそのまま活かせる透明カバーは人気です。
この記事では
- ランドセルカバーが必要な理由
- ランドセルカバーを選ぶときの注意点
- 男女別 人気の透明ランドセルカバー3選
をご紹介します。
もくじ
ランドセルカバーが必要な理由
ランドセルカバーをつけている小学生を多く見るようになりました。ランドセルカバーはかわいらしいもの、かっこいいものも多く、デザインが豊富です。デザイン以外にも優れた機能があります。ここではランドセルカバーをつける理由や、カバーをつけるメリットをご紹介します。
ランドセルを雨から守る
ランドセルには撥水性が多少備わっていますが、使っている内に撥水性能は低下していきます。ランドセルに深い傷が入ってしまうと、そこから雨水が侵入してくる可能性もあります。
ランドセルカバーは撥水性や防水性に優れていますから、ランドセルを雨から守るのに適したアイテムです。
ただ、どしゃぶりの雨などではランドセルの隙間から雨水が中に入ってしまう可能性があります。どしゃぶりの場合、ランドセルカバーだけではなく、加えてレインカバーも購入し、つけておくことをおすすめします。
傷や汚れから守る
毎日の登下校に使うのですから、ランドセルに汚れや傷がつくのはよくあることです。しかし、6年間使うランドセルなのでできればきれいに使いたいでしょう。ランドセルカバーをつけることで、傷や汚れからランドセルを守ってくれます。
透明のランドセルカバーだと傷や汚れが分かりやすいので、目立ってきたら新しいカバーと交換するのがいいでしょう。
ランドセルをアレンジできる
6年間ランドセルを使っていたら、同じデザインに飽きてしまうこともあるでしょう。ランドセルカバーのデザインを変えることによって、ランドセルをアレンジすることができます。
透明のランドセルカバーでも、淵の色には多くのバリエーションがあるものです。淵の色が変わるだけでランドセルのイメージも変わりますから、色に飽きたらランドセルカバーを交換してみてはいかがですか?
事故防止につながる
小学生の歩行中の交通事故は登下校中が多いです。2018年3月22日に警視庁交通局が発表した「小学生歩行中の交通事故」によれば、小学生の登下校中の交通事故が多いということが明らかになっています。
●小学1年生の歩行中の死者数は小学6年生の8倍【P3】
●歩行中の死傷者は、
・月別では、4月~7月と10月・11月が多い。時間帯別では、15時台~17時台と7 時 台が多い。【P4】
・通行目的別では、下校中・登校中が多い。【P5】
・ 衝突地点別では、交差点内が多い。【P6】
・ 事故類型別では、横断中が最も多く、そのうち「横断歩道」が約39.1%にも上る。 【P6】
(引用元:小学生歩行中の交通事故|警視庁,P2)
事故を未然に防ぐためには、登下校中に必ず身につけているランドセルの視認性を高め、車の運転手に分かりやすくする必要があります。それが、ランドセルカバーについている反射板です。
ランドセルカバーを身につけることで事故防止につながります。
ランドセルカバーを選ぶときの注意点
ランドセルカバーを選ぶときの注意点を説明します。何も意識せずに購入し失敗してしまった! ということにならないように、選ぶときの注意点を参考にしてください。
サイズを確認する
ランドセルは大きく分けて2種類あります。
・A4クリアファイル対応サイズ(22.5センチ×約31センチ)
・A4フラットファイル対応サイズ(約23センチ×約31センチ)
以前はこれよりも小さいサイズで『A4教科書対応サイズ』もありましたが、最近は出回っていません。また、ランドセルメーカーによってサイズが若干異なるため、お持ちのランドセルの寸法はしっかり測りましょう。
簡単に着脱できるか
学校生活を送っていく中でランドセルカバーを着脱することがあります。この時に簡単に着脱できるかがポイントです。なかなか外せないランドセルカバーだと、外すときにランドセル本体を傷める恐れがあります。
ランドセルカバーは着脱が簡単なものを選びましょう。
気に入ったデザインを選ぶ
親が勝手にランドセルカバーを選ばないようにしましょう。親が選んだものでも、お子さんにとっては嫌なデザインかもしれません。デザインは必ずお子さんと一緒に決めるべきです。