スマイルゼミの評判は?強みとデメリットを徹底解説 - cocoiro(ココイロ)

タブレット学習が普及している昨今、子供に自宅学習を定着させたい親から人気を集めているサービスがスマイルゼミです。

この記事では、スマイルゼミの評判からその強みやデメリットを分かりやすく解説します。また、いくつかのサービスを検討している親御さんに向けて、どんな子供におすすめかについてもご紹介します。

評判を集めているスマイルゼミの特徴とは

スマイルゼミの特徴は、学習に使用するのは講座が組み込まれた専用のタブレットだけという点です。これにはもちろん、メリットとデメリットの双方が存在しますが、専用のタブレット1つで小学校の学習内容を網羅しようとしているのはスマイルゼミだけといっていいでしょう。

スマイルゼミが良い評判を集める4つの強み

スマイルゼミには、専用のタブレットだけで学習を進められるという特徴がありますが、多くの親御さんからの評判を集める理由はほかにあります。

ここからは、スマイルゼミが良い評判を集める強みとして、「勉強後にゲームを楽しめる」「『みまもるネット』で学習の状況をデータ化できる」「『みまもるトーク』でコミュニケーションが取れる」「セキュリティも安心で気にしなくて良い」の4つをご紹介します。

勉強後にゲームを楽しめる

1つ目の強みは、勉強後にだけ楽しめるゲームが組み込まれていることです。特に小学校低学年の子供にとっては、タブレットを使用していることもあり、勉強を勉強と思わずに自然と自宅学習を行う習慣を身につけることができるでしょう。

また、親が一緒にいなければ勉強できない子供でも、勉強後にはゲームを楽しめることを一度理解してしまえば、ゲームをするためにスマイルゼミに取り組むようになります。

「みまもるネット」で学習の状況をデータ化できる

テキストを使ったサービスにはなく、タブレットを用いるスマイルゼミだからこその強みが、「みまもるネット」で学習の状況をデータ化できることです。テキストを使った学習でも記録を残すことは可能ですが、親の目を気にする年ごろになり、自分の部屋に閉じこもるようになってしまうと子供の学習状況を把握することが難しくなります。

一方、スマイルゼミはどのくらいの時間を勉強に費やし、どのくらいの理解度を持っているかをデータ化できるため、そばにいられない環境になったとしても子供の学習の状況を確認することができます。

「みまもるトーク」でコミュニケーションが取れる

スマイルゼミには「みまもるトーク」というLINEのようなコミュニケーション機能が搭載されています。その場で子供の頑張りを褒めてあげることがベストであることはもちろんですが、仕事などの理由でそばにいられない状況でも、頑張っている子供にスマートフォンからメッセージを送ることができます。

実は子供の勉強時間には、親との関係性が影響しているとベネッセ教育総合研究所が公表しています。ベネッセ教育総合研究所は、困ったときに親が相談にのってくれるかどうかを聞き、そのあとに勉強時間をヒアリングするという調査を行なっています。その調査では、小学生の1週間あたりの学習時間に30時間ほど、さらに中学生になると70時間ほど親が相談にのってくれると回答した子供学習時間が長いことが分かっています。

なかなか子供の学習を見てあげられないという親でも、この機能は自宅学習を定着させるために重要といえるでしょう。

参考
家庭教育への示唆 – 第2回子ども生活実態基本調査報告書 – ベネッセ教育総合研究所

セキュリティも安心で気にしなくて良い

タブレット学習サービスを提供している企業はたくさんありますが、学習を行うためだけのタブレットを提供しているのはスマイルゼミだけです。ほかのサービスでは、iPadなどに必要なアプリをダウンロードする形式であるため、子供が自由にインターネットを使える環境をも提供してしまうことになります。

その点、スマイルゼミは親が利用可否や制限時間を設定でき、インターネット検索する場合も「あんしんインターネット」機能を通しての利用となるので安心です。設定方法が分からないときには、サポートサービスを利用できます。