おすすめ保育園の名札と穴があかない工夫
それではどのようなデザインの名札を選べば良いのでしょうか? ここでは、おすすめの名札と名札グッズを紹介していきます。
(1)安全ピンだけのタイプ
保育園の名札をつける方法はいくつかありますが、最も一般的なのは安全ピンでつけるタイプの名札でしょう。安全ピンを上手に外せない子供もいますが、落ちにくいという特徴もあります。
例えば、以下のような名札はシンプルで、性別や年齢を問わずに使用することができます。文字を書く欄も大きく、名前を把握しやすいでしょう。
シンプルなデザインのものは長く使える一方で、子供の中には「好きなキャラクターの名札が欲しい!」という子もいるかもしれません。保育園児向けの名札の中には、かわいらしいキャラクターデザインの名札も多くあります。
最初は慣れない保育園へ行くことに緊張してしまう子供も、好きなキャラクターの名札と一緒なら気持ちが明るくなるかもしれません。保育園に楽しく通ってもらうためにも、キャラクターの名札を検討してみても良いでしょう。
(2)クリップ付きの名札留め
安全ピンタイプの名札は落ちにくい設計ではあるものの、着用する際に洋服に穴があいてしまいます。その場合は名札留めを使用することで、服に穴をあけずに安全ピンタイプの名札を使用することができます。
ただ安全ピンの針は危ないため、幼い子供には触らせたくないという人も多いでしょう。名札留めの種類によっては衣類に名札を固定し、安全ピン自体は接着剤などで針が空かないよう固定しておくこともできます。便利な名札留めをここから3種類紹介していきます。
1種類目は、クリップ付きの名札留めです。クリップの下部の穴に、名札の安全ピンを差し込んで固定します。実際に洋服にセットする際は、上部のクリップで衣服を挟むだけになります。
クリップタイプの名札留めの特徴として、ポケットにも使用することができるという点が挙げられます。胸にポケットのあるデザインの洋服や、スカートやズボンのポケットにつけたいという場合も使用しやすいでしょう。
(3)ワッペン付きの名札留め
名札留めの2種類目は、ワッペン付きのタイプです。アイロンで貼り付けられるワッペンの下部には、名札の安全ピンを差し込むことができる箇所があります。ワッペンはキャラクターや植物、動物や乗り物などかわいらしいデザインのものも多く、ファッション感覚で洋服への接着を楽しむこともできるでしょう。
ただし、クリップタイプとは異なり、洋服からワッペンを外すことは容易ではありません。幼児期の子供は服のサイズも変化しやすいため、ワッペンは多めに用意する必要があるでしょう。
(4)ボタンにつけられる名札留め
名札留めの3種類目は、ボタンにつけられるタイプです。洋服のボタンの上に名札留めをつけることで、衣類に穴があくことを避けることができます。
こちらの『開かずピンちゃん』は、ディズニーやリラックマなどの子供に人気のあるキャラクターのデザインのものが多く販売されています。洋服を傷つけずに、かわいいキャラクターの名札で子供を喜ばせることができるでしょう。
(5)ワッペンだけのタイプ
保育園で使用する名札の中には、安全ピンを使用しないタイプのものもあります。例えば、ワッペンそのものが名札となっている場合は、その都度着脱する必要がありません。そのため落ちにくく、針も使用しないため安全であると言えるでしょう。
こちらのワッペン名札は名前を刺繍してくれるため、手書きする手間を省くことができます。洗濯によって文字がにじんでしまう心配もないため、一度貼り付けたら長く使用することができるでしょう。