上級編
上級編では、小学校高学年の学校の授業を意識したドリルをご紹介します。中学校から英語は主要5教科の中に入り、学習時間が一気に増え、定期テストもあります。ご紹介する2冊は、中学校英語にスムーズに移行するためにおすすめのものです。
小学教科書ワーク 英語 5年・6年
小学校の外国語活動の内容に沿った学習をすることができるドリルです。CDがついており、聞く、話す、書くの順番で学習を進めることができます。
アルファベットの確認、自己紹介から始まり、「CAN」を使った「できることの伝え方」や「時間の尋ね方」などを学ぶことができます。また、オールカラーで見やすく、単語カードもついており、学校の内容に沿って着実に力をつけることができるようになっています。
10歳からはじめたい!小学生の英語かきとり&ききとり 自習ドリル
中学2年生前半までの内容が詰まっているドリルです。外国語活動が始まる小学校3、4年生から始めることで、アルファベットから基本的なあいさつなどを学ぶことができます。
また、文法についても触れられており、高学年段階で全部終わらせておくと、中学校での英語に抵抗なく移ることができるでしょう。2色印刷で、イラストも散りばめられており、各ページにクイズもあるので、英語に親しみながら学習を進めることができます。
英検5級を取得したい場合のオススメドリル
中学校受験をする子供を持つ親は、英検取得を考えていることも多いのではないでしょうか? 高校受験でも評価されることが多い英検は、小学校のうちから学習していても損はないでしょう。ここでは、英検を初めて受ける子供向けのドリルをご紹介します。
英検5級をひとつひとつわかりやすく。
学研プラスが出版している「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズです。徹底した試験内容の解説と予想問題、リスニング対策のCDがついているドリルです。初めて英検を受験する子供でも、見開き1ページの内容で1回分の学習が完結するようになっており、イラストも豊富で飽きずに学習を進めることができます。
また、左のページで解説したことを、右のページで「予想問題」としてすぐに確認することができるので実戦的な知識を身につけることができます。
小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂増補版
英検教材書店売上No.1の旺文社が出版しているドリルで、オールカラーですべての漢字にフリガナをふってあるのが特徴です。イラストもたくさんあるので、小学校中学年の子供でも読み進めることができます。
2016年度から導入されたスピーキングにも対応しており、「スピーキングテストまるわかりBOOK」が別冊でついています。また、巻末には一次試験の予想問題もついており、学習の成果を確かめることもできます。旺文社からは、英検の過去問題集も出版されているので、試験前の確認用に購入すればより万全の体制で試験に臨むことができるでしょう。
まとめ
2020年度から外国語科ができ、英語の学習は小学生でも必須になります。ただ、これからグローバル社会で生きていくことを考えると、英語の学習を早い段階からしておくことはメリットにはなってもデメリットにはならないでしょう。
小学校段階では、子供に英語に慣れ親しませることを大切にしながら、子供の英語力が伸びるようサポートをしてあげてください。
参考
小学校外国語活動・外国語 研修ガイドブック|文部科学省
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