小学校の入学式にランドセルは持っていく?持っていかない? - cocoiro(ココイロ)

小学校の入学式が近づくと、子供だけではなく親までそわそわして落ち着かなくなってしまうものです。事前に持ち物や服装の準備を整えて、万全の体勢で当日に備えましょう。そんな中で気になるのは、ランドセルを持っていくかどうかということです。当記事では、入学式でのランドセルの必要性や、ランドセルを持っていくメリットをご紹介します。ランドセルを購入してからの保管方法なども紹介するのでぜひ参考にしてください。

入学式にランドセルは必要?

入学式の持ち物は事前説明会で配布される資料に記載されています。必ず書かれているのは、入学許可書(入学通知書)や上履きなどで、ランドセルが必要かどうかは学校によって異なります。最近はランドセルが必要だと明記されている学校も多いようですが、「教科書などを配布するため、ランドセルまたは袋を持たせてください」「教科書などの配布物を入れるかばんを持たせてください」という曖昧な表現がされている場合、ランドセルを持っていくかどうか迷ってしまうものです。

学校からの案内を確認しよう

入学式の前に行われる説明会では、入学式当日の持ち物について書かれたプリントが配布されます。持ち物の中にランドセルと書かれている学校もありますが、かばんや袋としか書かれておらず、ランドセルと明記されていない場合は持っていかなくても大丈夫です。

また、地域によっても異なり、ランドセルを入学式に持っていくのが当たり前のような地域もあれば、そうではない地域もあります。迷う場合は、同じ小学校の保護者に入学式の様子を聞いてみるのが良いでしょう。もしも当日ランドセルを持っていったものの持っている子供が少ない場合、保護者が預かっておき、記念撮影のときだけ子供に背負わせることもできます。迷った場合は念のため持っていくと良いでしょう。

ランドセルを持っていくメリット

入学式にランドセルを持っていくとどのようなメリットがあるのでしょうか。ランドセル持参が必須な場合もそうでない場合もぜひ参考にしてださい。

ランドセルを背負った子供の写真が撮れる

入学式では、小学校の正門で記念写真を撮影する家庭が多いです。記念写真は写真館でも撮影できますが、入学式当日には学校の正門付近に「◯◯年度△△小学校入学式」という看板が設置されます。入学式で撮影した写真は一生の思い出となるでしょう。必ずしもランドセルを背負う必要はありませんが、新品のランドセルを背負って撮影すれば新1年生らしい素敵な記念写真を撮影することができます。
小学校では幼稚園や保育園のときとは違い、授業の一環とされる時間は写真撮影が禁止され、子供の写真が撮れる機会が激減します。入学式などの記念の際には、ぜひ写真を残したいものです。

配布される教科書などをランドセルに入れて持ち帰ることができる

入学式の後は教室へ移動して教科書やプリントなどの資料が配布されます。教科書などの重い物は手提げに入れるよりもランドセルに入れて持ち帰った方が軽く感じるでしょう。

ランドセルを背負って学校へ行く練習になる

小学校では、幼稚園や保育園のとき以上に自分のことを自分でする習慣を身につける必要があります。配布された教科書を自分でランドセルに入れて自分で持ち帰ることで子供に自主性が芽生えます。翌日以降にランドセルで通学することに慣れるという意味でも、ランドセルを背負わせて行った方が子供にとっても練習になるのでおすすめです。