保護者会の挨拶をスマートに乗り切ろう!挨拶のポイントと例文

新しい環境になって、学校に通う子供を持つ親御さんは「保護者会」というものが待ち受けます。保護者会はやはり第一印象が大切なので決め手は挨拶です。爽やかに好印象を持ってもらえるような挨拶ができるといいでしょう。今回はそんな保護者会での挨拶のコツをご紹介していきます。

 

保護者会での自己紹介のポイント

たくさんの人が集まる場での自己紹介は、慣れている人であればそれほど苦ではありませんが、普段そのような場に直面することのない人にとっては大変なストレスになるものです。

ましてや、主役は自分ではなく子供です。近々保護者会が予定されているけれど、人前で話す事には慣れていないし、挨拶の場で何を話したらいいのか分からない。そんな方に向けていくつかポイントをまとめました。不安な方はぜひチェックしてください。

ポイント1:スピーチは20~30秒で簡潔に!

保護者会は、子供のために各保護者がわざわざ時間を作って参加しています。保護者会での挨拶は簡単なものでいいですが、それでも子供や自分のことをいろいろと知ってほしい、と考えてあれもこれもスピーチの場で話してしまうと、聞いている他の保護者から「話の長い面倒くさい人」と認識されてしまいます。

挨拶のスピーチをする時間は20~30秒で簡潔に、長くても1分は超えないように気をつけましょう。

ポイント2:家庭環境や兄弟について

保護者会での挨拶ではまず、家庭環境や兄弟の構成についてお話ししておきましょう。

両親が共働き、祖父母と同居している、自営である、など簡単にバックグラウンドを紹介しておくといいでしょう。プライベートすぎることに触れる必要はありませんが、何かあったときに他の保護者から「あそこのおうちは事情があるから、参加が難しいのね」などと共通理解を得られるようにしておくためです。

また、同時に兄弟がいるのか、何人兄弟の何番目なのかなどについても簡単に紹介しましょう。

ポイント3:家庭での様子や興味関心について

次に、普段の家庭での様子や、子供が現在関心のあることについて触れましょう。好きなキャラクターやアニメがある、学校から帰って来たらすぐに公園へ遊びに行く、家でゲームをする、創作活動が好きで常に何かを作っている、絵を描くのが好き、など飾らない普段の姿を紹介するのがいいでしょう。

クラブ活動や力を入れている習い事がある場合は、ここで付け加えるといいでしょう。子供の興味や関心があることは他の保護者とも共感し合えるパターンが多いものです。

ポイント4:自分(親)のことも付け加えてOK!

もし何か自分のことでアピールしたいことがあれば、付け加えておくと共通の趣味、嗜好を持つ保護者とつながるきっかけを作ることができます。

無理に話す必要はありませんが、おいしいものをネット通販で探すのが好き、スポーツクラブに通って体力づくりをしている、展覧会やコンサートへ行くのが楽しみ、などと付け加えておくと、他の人があなたに話しかけやすくなるでしょう。

保護者会で挨拶、これだけは気をつけよう!

たくさんの人の前で挨拶をするのは、慣れていない人にとっては決して楽しいことではありませんが、緊張のあまり舞い上がってしまい、言わなくても良いことを言ってしまわないように気をつけましょう。

ここからは、保護者会の挨拶でのタブーを紹介していきます。事前にチェックして失言や失態をあらかじめ防ぎましょう。

タブー1:スピーチに1分以上かけること

自己紹介のポイントでもご紹介しましたが、スピーチに1分以上かけて長々と話してしまうのはよくありません。なぜなら、意気揚々と張り切って保護者会に参加している人は少ないからです。できれば早く帰りたい、とほとんどの参加者が思っていることでしょう。

はじめに挨拶をする人がその後の流れを作ることが多いですが、もし自分が図らずもその「最初の人」になってしまった場合は、腹をくくって堂々と流れを作ってしまいましょう。

タブー2:子供の自慢話をしないこと

保護者会に参加している人たちは、一様に同じ年代の子を持つ親や関係者です。とはいえ、当然バックグラウンドも子供に対する考え方も、あなたと全く同じ人は存在しません。

海外の一部の国では当然のように行われている、自分の子供の良さを語ることは徐々に理解が得られるようになってきてはいますが、現在の日本ではまだまだ共通認識にはなっていません。

受け止め方は千差万別であることを考えると、具体的な実績や成績を話すなど、子供の自慢話は避けておいたほうがいいでしょう。

タブー3:悩み、愚痴、子供の短所ばかり話さないこと

自慢話はタブーと分かってはいても、それでは子供の短所や悪いところばかり話せば受けが良いのかというと、そういうことでもありません。

愚痴は聞いていて楽しいものではありませんし、悩み事を話すには保護者会の挨拶スピーチという場では時間が短すぎます。また、わが子に対して過度に卑屈な表現を使う必要もありません。

重篤なアレルギーがあるので食べられない、近づくことができないものがあるなど、共通理解を促す内容であれば話は別ですが、基本的に悩みは別途、担任の先生へ相談しましょう。

タブー4:最初の発表者になりたくないのに、端の席に座ること

最後に、意外と大切なのが保護者会に出席した際に座る席の問題です。なぜなら、一言スピーチなどの特に配慮を必要としない簡単な挨拶は、端の席に座っている保護者からランダムに指名される事が多いからです。

保護者会での挨拶が苦手で、絶対に最初のスピーチをする人になりたくない場合は、教室へ入ったときに全体を見回して、真ん中くらいの席や司会進行の近くを避けて座るようにしましょう。