子供が大好きな武器。強くてかっこいい武器を身近なダンボール工作で作ってみませんか。自分で作った世界に一つだけの武器は子供にとってとても嬉しいものになるでしょう。今回はダンボールで作るオリジナルの武器をいくつかご紹介します。是非お子さんと一緒に作ってみてください。
もくじ
ダンボールで作れる武器4選
はがねの両刃剣
アニメやゲームのキャラクターが持っているような剣にあこがれたことはありませんか? そんなかっこいい剣が、ダンボール、割りばし、ガムテープ、アルミテープと身近にあるたった4つの材料で簡単に作ることができます。テープの色や形を変えてみたり、不要なボタンなどでデコレーションしたりすると、オリジナルの剣になります。
【材料】
ダンボール箱 1個、割りばし 2膳、黒のガムテープ、アルミテープ
【必要な道具】
はさみ、カッター、定規
【作り方】
ダンボール箱を開き、アを1まい、イを2まい、ウを2まい、カッターナイフで切り出す。
■部分を切り取る。
割りばしの真ん中が、アの★の位置にくるようにガムテープではりつける。
アのうら側にも同じように割りばしをはりつける。
イとウの表だけに黒いガムテープをはる。
アの表とうらに、イを黒いガムテープではる。
次に、持ち手の部分をガムテープでぐるぐる巻(ま)きにする。
アのダンボールがむき出しになっている部分に図のようにアルミテープをはる。
アのうら側も同じようにアルミテープをはる。
ガムテープを、はりつく面が外側になるように丸めて★の位置にはり、その上にウをアと垂直(すいちょく)にはりつける。アのうらにも同じようにはる。
ウの両たんを黒いガムテープでぐるぐる巻きにしたら、完成(かんせい)。
アドバイス:サイズや色、刃の形を、好きなように変えて作ってもいい。
(引用元:ダンボールで作る「はがねの両刃剣(りょうばけん)」|工作|夏休み!自由研究プロジェクト|学研キッズネット)
輪ゴムピストル
ダンボールと厚紙で作る回転翼式の本格的な輪ゴムピストルです。輪ゴムを6本程度つけておくことが可能で、勢い良く飛ばすことができます。設計図を印刷して型紙を作ったり、型紙を段ボールや厚紙に転写して切り抜いたりと作業工程が多く、子供が1人で仕上げるのは難しいかもしれません。細かい作業は親、子供は年齢に応じてできる限りの作業をするなど、分担することで、楽しみながら取り組めるはず。作りながら輪ゴムが飛ぶ仕組みも学べます。
【デモ動画】
【材料】
ダンボール(厚み約4㎜)、厚紙、竹串、輪ゴム(16番サイズ=一般的に使われているもの)、接着剤
【必要な道具】
はさみ、カッター、プリンター
(参照元:ダンボールで作る連射式輪ゴム銃の設計図と作り方1|相楽製作所)
ダンボールブレード
ダンボールで作るブレード・日本刀です。本体のほぼすべての材料がダンボールと厚紙であるにもかかわらず、日本刀の独特なそりや、細身の刀身が再現されています。リアリティーや強度を維持するため、作業工程は多めで、作業も少し複雑です。親御さんが作って子供にプレゼントしてもいいでしょう。このダンボールブレードはある程度のスピードで振り下ろしても壊れないので、子供の遊びには最適です。
【デモ動画】
【材料】
ダンボール、厚紙、工作用接着剤(50ml2本)、竹串、柄糸(スニーカー用の靴紐など)、両面テープ
【必要な道具】
はさみ、カッター、プリンター、爪楊枝
(参照元:ダンボール刀の作り方1|相楽製作所)
剣と盾
最後は子供1人でも簡単に作れる剣と盾のセットです。幼児でも材料をあらかじめカットしておくとスムーズに作成できます。この工作の魅力は、自宅にある物が何でも利用できること。色画用紙がなければ、不要な布やチラシなどを使ってもOK。お気に入りのシールを貼ってもいいでしょう。薄い紙を巻いて作った剣は、振り下ろすと「ビヨーン」と伸びる仕組み。伸び縮みする剣と自分で作った盾で勇者ごっこが楽しめます。
【作り方参照】
【盾の材料】
ダンボール、色画用紙1枚、両面テープ、マスキングテープ(好みで)
【剣の材料】
ストロー、割りばし、ビニールテープ、薄い紙(コピー用紙など)、両面テープ
【道具】
はさみ、定規、のり
(参照元:剣と盾を作って勇者ごっこ♪身近な材料を使って作ってみよう|YouTube)