子供と一緒に作ろう!ダンボール工作で家を制作する方法を解説 - cocoiro(ココイロ)

ダンボールはさまざまな工作に使用することができる材料です。どの家庭にもある材料ですし、スーパーなどに行けば簡単に手に入れることができます。

ダンボールなら小さな工作から大きな工作まで、自由に作ることができますので、子供と一緒に遊べるものを作ってみてはいかがでしょうか?

この記事ではダンボール工作で「家」を作る方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ダンボール工作で家を作るには?

ダンボール工作で家を作るときに必要なものや、その手順をご紹介しましょう。

工作に必要なもの

今回の工作に必要なものは以下の通りです。

・ダンボール(子供2人が入る大きさ)
・カッター
・軍手
・鉛筆
・ガムテープ

小さい子供の場合、ダンボールは切りにくいことがるので、切るときのカッターは保護者が使用するようにしてあげてください。

ダンボールを加工して家の形を作る

必要なものが準備できたら実際にダンボールを加工していきます。

  1. ダンボールの片面のフタを閉じてガムテープでしっかりと固定する
  2. ダンボールを裏返して窓やドアを下書きする(1で固定する前に書くのも1つの方法です)
  3. 2で下書きした窓やドアを切る(このときドアや窓が開閉できるように1辺は切らずに残しておきましょう)
  4. 開いていた上の部分のフタの小さい方を切りとる
  5. 大きい方のフタを上に持ち上げ屋根の部分を作る(4で切り取ったフタの部分を合わせると大きめの屋根ができます)
  6. 屋根や壁の部分に好きな絵を描いてできあがり

参考

ダンボールの手作りおもちゃ「本格おままごとセット」子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル

縦長のダンボールで椅子を作る

家が完成したら、次に椅子を作ってみましょう。ここで用意するのは縦に長いタイプのダンボールです。ひじ置きつきのソファーのような椅子を作ります。

  1. ダンボールをひっくり返して底を上にする
  2. 小さい方のフタを2つ切り取り残った長い方のフタを合わせてガムテープで貼りつける
  3. 底面を横にしひじ置きを残した部分の座面を切る
  4. 切った部分の座面を内側へ押し込むように折りこむ
  5. 開いていた上の部分のフタをしっかりと貼りあわせたらできあがり

参考

ダンボールの手作りおもちゃ「本格おままごとセット」子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル

フタを活用してテーブルを作る

ミカン箱のタイプのダンボールを使ってテーブルを作ってみましょう。

  1. 横長のダンボールの大きい方のフタを全て切り取る
  2. 長い方のダンボールの側面を中央で内側に折りひもで固定する
  3. 残っているフタを両面ともとじてガムテープで貼りあわせる
  4. 1で切り取った段ボールを天板代わりにのせればできあがり

参考

ダンボールの手作りおもちゃ「本格おままごとセット」子育てに役立つ情報満載【すくコム】 | NHKエデュケーショナル

ダンボール工作で家を作るコツ

ダンボール工作で家を作るときには大事なコツがあります。ここでは3つのコツをご紹介します。

子供が入れるサイズの家を作るには?

ダンボールで家を作ったからには、子供は中に入って遊びたいと思うものです。せっかく作るのですから、最初から子供が中に入ることができるサイズで作ってみましょう。

ポイントはもともと大きめのダンボールを使用することです。家具や家電などを購入したときに使用されているダンボールはサイズが大きいので、取っておくといいでしょう。

また小さいダンボールしかない場合は、つなぎ合わせて作っても大丈夫です。

家をオシャレにするには?

ダンボールハウスは、そのままだと商品名やメーカー名などが書かれていることが多いのであまり見栄えが良くありません。そんなときはダンボールハウスをおしゃれにデコレーションしていきましょう。

  • マスキングテープ
  • 壁用のリメイクシート
  • 包装紙
  • 折り紙

などを使って、屋根や壁・扉などをかわいらしくデコレーションすることができます。00円ショップで売っているものばかりなので、気軽にデコレーションして楽しみましょう。

またダンボールに色を塗る場合は、通常の水彩絵の具でも問題ありませんが、アクリル絵の具ならよりきれいに仕上げることができます。きれいに仕上げるコツは最初に白で塗りつぶしてから次の色を重ねること。ダンボールの地の色が響かずに思い通りの発色を楽しむことができます。

子供と一緒に工作するには?

子供が入れるサイズのダンボールは、それなりに大きなものになるので、小さい子供と一緒に作る場合は色塗りや絵を描く、シールを貼りつけるなどの作業に一緒に取り組むといいでしょう。

大きくなってくれば、組み立てなども一緒にすることができます。ダンボールは厚く切りにくいので、くれぐれもカッターやハサミなどでケガをしないよう、保護者も一緒になって工作しましょう。