4月1日のエイプリルフールに「どんな嘘をつこうか?」と悩んでいる方もいるでしょう。「せっかく嘘をつくなら、嘘を信じさせて驚かせたい」という好奇心旺盛な方にエイプリルフールで使える嘘をいくつかご用意しました。エイプリルフールの由来や時間帯についてもご紹介します。
もくじ
そもそもエイプリルフールとは
365日で唯一嘘をついていい日
エイプリルフールは、4月1日です。1年間でこの日だけは、「嘘をついてもいい日」とされています。エイプリルフールの由来には、諸説あります。例えば、悟りの修行を3月末に終えたインドの僧たちが翌朝の4月1日には現世に迷い始めるため、修行が無駄になったことから、4月1日には人に嘘をつき、無駄なことをさせてからかうという風習が生まれたという説です。そのほか、キリスト教の旧約聖書のノアの箱舟説、シャルル9世説など、いくつか説がありますが、どれが本当に正しいのかは明らかになっていません。
基本的には午前中だけ
日本のエイプリルフールには「嘘をついていいのは午前中だけ」というルールが決められているようです。しかし、このルール自体も「イギリスのオークアップルデーという記念祭から由来している」「午前中に嘘をついて、午後にはバラすための設定」「そもそも午前中ルールを流した嘘つきがいる」などの意見があり、真偽は分かりません。いずれにせよ、エイプリルフールには、周りを笑わせるような嘘をついて楽しみましょう。
エイプリルフールの嘘 家族ぐるみ編
家族で使える嘘について、シーン別にご紹介します。まず、家族を巻き込む「家族ぐるみ編」からです。
時計をずらす
4月1日の夜が明ける前に、家のすべての時計を1時間進めておくと思わず騙されてしまうかもしれません。時計の時間を見て、ベッドから飛び起き「遅刻だ~!」と猛スピードで支度を始めるかもしれません。一通り楽しんだらネタばらししてあげましょう。ただ「本来は7時なのに6時にする」というように時計を1時間巻き戻しておくと、本当に遅刻をしてしまうので、注意が必要です。
嘘の外出
家族の1人を除いて、あるいは親御さんだけで、「嘘の外出」を演じてみてはどうでしょう。たとえば、「ディズニーランドに行っているよ」「沖縄に行っているよ」と画像加工アプリを使って写真を送れば、思わず騙されてしまうかもしれません。置いていかれたと勘違いしてショックを受ける相手をすぐに迎えに行ってネタばらし。本当に家族旅行へそのまま向かえば、いいサプライズにもなるでしょう。
宝くじが当たる
なかなか騙される人はいないかもしれませんが、純粋に聞いてくれる家族がいれば、とても驚くかも知れません。1,000万円、1億円で何を買いたいか聞いてみてはどうでしょうか。子供ならおもちゃやぬいぐるみなど、かわいいプレゼントを希望するかもしれません。家族が本当に信じ込んで、大きな金額の買い物をしないように注意してください。
体を入れ替える
親御さんの演技力が試されます。「お父さんとお母さんの体が入れ替わっちゃった!」と、大騒ぎして子供に助けを求めてみましょう。親御さんの演技が子供に見破られなければ、元に戻す方法を一緒に考えてくれるはずです。親御さんが困ったときに、どんな反応を子供がするかを見れるかもしれません。