ノートルダム学院小学校の教育の特徴や受験情報まとめ! - cocoiro(ココイロ) - Page 2

ノートルダム学院小学校の教育の特色


教育理念や目指す児童像について紹介しましたが、それらを目指すためにどのような教育が行われているのでしょうか。ノートルダム学院小学校の教育の特色をご紹介します。

独自の教育カリキュラム

ノートルダム学院小学校では、1年生から、図工・音楽・英語・宗教は専科教員による授業を行っています。さらに、4年生以上では全ての強化に対して教科担任制を取り入れたり、特定の教科では習熟度別によるクラス編成を導入したり、より専門性の高いきめ細やかな授業を行なっています。

ノートルダム学院小学校の卒業生の多くが中学校受験をするという事情も鑑み、中学校受験の受験教科である「国語」「算数」「理科」「社会」については、6年生の12月までに全ての授業が完結するように配慮されています。

キリスト教を基盤とする心の教育

ノートルダム学院小学校では、キリスト教を基盤とする心の教育を大切にしています。
朝、食前、食後、帰りと、日常生活の中での祈りや、年間行事として行われる宗教行事などを通し、命の尊さや感謝の心、他者への思いやりなどを学ぶ機会を設けています。

また、全学年で週に1回の宗教の授業を行います。カトリックの教えに基づき、「人間の尊厳」「命の尊さ」「人間はどう生きなければならないのか」について、専門教員のもと学年ごとに適した形式で考えていきます。

充実した体験学習とスポーツ学習

ノートルダム学院小学校では、以下のようにさまざまな体験学習やスポーツ学習を取り入れています。

山の家学習

身近な生き物に目を向けたり、田植えを行なったり、竪穴式住居で古代体験をしたり、学年に応じたさまざまな体験を行い、自然の中で美しい心と主体性を育むことを目標としています。

礼法(茶道)

伝統文化学習の一貫として、1年生から6年生まで、全ての児童が茶道を中心として礼儀や作法を学び、感謝の心やもてなす心の表現方法を身につけていきます。

ディスカバリー(テーマ別修学旅行)

海外3コース、国内6コースで、自分で学習テーマを持って、課題追求の修学旅行を行います。旅行中の体験や学習内容を卒業研究としてまとめ、発表します。

平和学習

5年生では、広島を訪れ、原爆の被害や戦争の悲惨さに触れながら、平和であることへの感謝や平和の大切さを学んでいきます。

遠泳合宿とスキー学習・合宿

スポーツ合宿を通して、スポーツの技能だけではなく、友達と声をかけながら協力し助け合うことや、努力して成し遂げる意思の強さを育みます。

ノートルダム学院小学校の学費

ノートルダム学院小学校の学費は以下のようになっています。

入学金 200,000円
授業料 (月額)50,000円 / (年額)606,000円
施設設備費 (月額)8,000円 / (年額)96,000円
教育充実費 (月額)7,500円 / (年額)90,000円
給食費 (月額)8,400円 / (年額)92,400円
父母の会 会費 (年額)15,000円

参考
2019(平成31)年度 児童募集要項|児童募集について ノートルダム学院小学校

さらに、指定の制服や体操服、通学靴、運動靴、ランドセルなど規定のものがあり、それらの購入費が適宜必要になっていきます。