和光鶴川小学校はどんな学校?学費・特色・受験に関する情報を紹介 - cocoiro(ココイロ)

小学校受験は子供にとっても親にとっても、今後の人生における大きな岐路になります。各家庭の教育方針によって、私立・公立・共学・女子校・男子校などの選択肢から子供にとって最適な環境を考え、学校を選ばなくてはいけません。この年代の子供には、まだ将来を見通す力がありません。子供に代わって、親が子供の適性や性格を見極める必要があるのです。

今回は和光鶴川小学校に関する情報をまとめました。学費や教育の特色などもご紹介しますので、ぜひ志望校を選ぶ際の参考にしてください。

和光鶴川小学校とは

和光鶴川小学校とはどのような学校なのでしょうか? ここでは和光鶴川小学校の基本情報をご紹介します。

基本情報

和光鶴川小学校は、1992年に創立された私立の小学校です。男女共学で、系列校には和光幼稚園・和光鶴川幼稚園、和光小学校、和光中学校・高等学校、和光大学があります。

所在地は東京都町田市。交通機関を使って登校する場合は、小田急線の『鶴川駅』・京王相模原線の『若葉台駅』・小田急多摩線・京王相模原線・多摩都市モノレールの『多摩センター駅』からバスで登校することになります。また田園都市線『たまプラーザ駅』『あざみ野駅』『青葉台駅』・東急こどもの国線『こどもの国駅』からはスクールバスを運行しています。

教育方針

和光鶴川小学校は『学ぶ子供が主人公の学校』という教育理念を掲げ、和光学園の2つ目の小学校として創立されました。

「なるほど、わかった」を大事にする学校

和光小学校では手作り教科書を利用し、独自の教育に取り組んでいます。

”学ぶ”とは覚えることではありません。五感を使って自分の中に取り込み、なるほど・わかった・できたを感じる、そんな楽しみにあふれる活動です。手づくり教科書で具体的・体験的に討論しながら学び、子どもたちが「勉強するって楽しい」と実感することを大切にしています。

(引用元:学校の特色|和光鶴川小学校

「本物との出会い」にあふれる学校

子供の教育に必要な「本物」との出会いを重視し、さまざまな行事を展開しています。

子どもたちは人や文化と出会う中で”学び”、賢くなります。本物と出会い学ぶ中で、しっかりとした学力、しなやかな心と体・感動と意欲・挑戦する力が生まれ育ちます。和光鶴川小学校はそんな多様な本物との出会いを用意しています。

(引用元:学校の特色|和光鶴川小学校

「つながり・広がり」が育つ学校

勉強だけではなく、人間関係を構築することにも注力した教育を目指しています。

授業、行事、総合学習など、生活や学習のあらゆる機会に、人と人がつながることを大事にしています。そのつながりは、地域、世界へと広がります。つながり、広がりは人の関係にとどまらず、興味・関心・学び方にも発展します。

(引用元:学校の特色|和光鶴川小学校

「雑木林のある」学校

都心部では、なかなか触れ合うことのできない環境も整備しているようです。

学校の中に、自然のままの豊かな雑木林があります。遊び場としてでなく、学習の場にもなっています。わたしたちの学校の大切な宝です。

(引用元:学校の特色|和光鶴川小学校

施設

和光鶴川小学校では、子供たちが伸び伸びと過ごせるような環境づくりを目指しています。

オープンスペース

和光鶴川小学校の教室は壁がありません。廊下と教室がつながるスペースは、多様な目的に合わせて利用できる、開放感にあふれた造りになっています。

工作・技術室

小学校では珍しく、木工機器を設置した工作・技術室があります。本格的な木工の授業を行っていることが分かります。

体育館・プール

和光鶴川小学校では、体育館の屋上にプールを設置しています。屋上までのエレベーターも完備。体育館は体育の授業だけではなく、さまざまな行事にも利用されています。

学費

和光鶴川小学校の1年間にかかる費用は以下のようになっています。

入学金 200,000円 ※初年度のみ
親和会入会金 2,000円 ※初年度のみ
授業料 530,160円 ※年額
施設準備資金 100,000円 ※年額・2年次以降は150,000円
教育充実費 195,600円 ※年額
親和会費 10,800円 ※年額
積立金 42,000円 ※年額
学級費 15,000円 ※年額

 

(参照元:募集要項(2019年度入学予定者用)|和光鶴川小学校