「動物」が出てくる人気の手遊び5選
動物や生き物が出てくる歌は、子供も興味を持ちやすいので楽しく遊べます。子供に人気の手遊びの歌と遊び方をご紹介します。
あおむし
キャベツの中から青虫が出てくるという内容の歌です。片手をパー、もう一方をグーにして交互に重ねていきます。青虫が出てくる様子を指でニョキニョキと表現していきます。親指はお父さん青虫、人さし指はお母さん青虫というように順番に小指まで進め、最後は手を広げてちょうちょが飛ぶようにします。
コンコンきつね
人さし指と小指を立てて、親指・中指・薬指をくっつけてきつねの顔を作ります。歌に合わせて左右から別々のきつねが登場するという内容です。途中で耳に見立てた人さし指と小指をピクピクと動かします。きつねが2匹ではなく、きつねとうさぎにして遊ぶこともできます。どちらも耳をピクピクと動かすので、アレンジしても楽しめます。
ワニのかぞく
両手を伸ばし前に出したら、ワニの口に見立てて大きく動かします。お父さんから赤ちゃんまで順番にそれぞれの特徴を手を使って表し、平泳ぎのように手を広げて泳ぐまねをします。お父さん、お母さん、お兄さんというように指遊びのように家族5人分歌いましょう。全身を使って遊ぶので、スペースに余裕があるといいでしょう。
こぶたぬきつねこ
こぶた、たぬき、きつね、ねこの4種類の動物が登場します。最初は鼻を少し上向きにしてこぶたの鼻、おなかをポンポンとたたくようにしてたぬき、目をつり上げてきつね、手をグーにしてねこのポーズをとっていきます。次はブーブー、ポンポコポン、コンコン、ニャーと鳴き声をまねていきます。徐々にペースを上げていきますが、最初は無理をせず覚えるまでゆっくりやりましょう。3、4回繰り返すので、上達具合によってペースを調整しましょう。
くいしんぼうゴリラの歌
くいしんぼうなゴリラがバナナ、レモン、玉ねぎを見つけ皮をむいて食べる様子を歌いながら表現します。グーを作って頭の上と下で丸を作るようにゴリラのまねをします。すべて皮をむいて食べます。バナナはおいしく食べて、レモンは酸っぱい顔をして、玉ねぎは皮をむきすぎて最後は食べるところがなくなってしまいます。おどけたり、酸っぱい顔をしたりして上手に表現できるようにしてみましょう。
まとめ:動物が出てくる手遊びでどこでも楽しく
子供が退屈しているときにおもちゃがなくても、手遊びの仕方を知っているといつでもどこでも楽しく遊べます。動物をイメージすることで感性を育て、歌いながら手や指、体を使って表現していくので子供の成長にも役立ちます。特に道具は必要ありませんし、親子のコミュニケーションにもなります。いろんな歌に合わせて遊べるので、何曲か覚えておくと便利です。上手にできたら褒めてあげましょう。