【2018年度版】受験の基本情報
神戸海星女子学院小学校に入学するためには、入学試験に合格することが必須です。ここでは、受験の基本情報を紹介します。
募集人数・倍率は?
2018年の入試状況は次のとおりです。
募集人数 | 女子48名 |
志願者数 | 60名 |
合格者数 | 50名 |
倍率 | 1.2倍 |
学費はどのくらいかかる?
初年度にかかる費用は以下のとおり。
- 入学手続時入学金 400,000円
- 入学後(年額)授業料 660,000円
- その他約40,000円(合宿積立金など)
(引用元:募集要項|神戸海星女子学院小学校)
2年目以降は、1年目の金額から入学金を引いた700,000円となります。
内部進学はできる?偏差値は?
神戸海星女子学院小学校の卒業生は、ほぼ全員が中学校へ進学し、そのまま高校卒業まで12年間の一貫教育を受けます。中学に内部進学するためには外部からの受験生と同じ日に試験を受ける必要があります。四谷大塚の入試情報センターによると神戸海星女子学院中学校の偏差値は53となっています。
神戸海星女子学院小学校の入試にむけて
受験を検討する際、試験内容やどのような受験準備をすべきなのかは気になるところだと思います。試験の内容と、受験に向けての準備についてお伝えします。
試験内容は?
神戸海星女子学院小学校の入学試験では、事前に10分程度の親子面接を行います。入試当日の試験内容は、保育とペーパーテストがあります。具体的な内容については公表されていませんが、保育の中で運動能力テストや行動観察が行われるとされています。
どんな受験準備をしたら良い?
神戸海星女子学院は、入学するとほぼ全員が内部の中学・高校へと進学している学校です。子供が12年間過ごす学校ということになるので、志望校を決める段階で、学校について情報をしっかり集め、多角的・客観的に判断していくことをおすすめします。
学校のホームページを見ることはもちろんですが、学校説明会や公開行事で学校を訪れ、雰囲気を知ることも大切です。加えて受験本や、実際に神戸海星女子学院に子供を通わせている家庭から話を聞くなど、多くの情報をチェックして校風が合うかどうか検討しましょう。
受験を決めたら、入学試験に向けての学習方法を検討しましょう。学習方法は大きく分けて3パターンあります。
- 家庭での学習のみ
- 家庭学習中心に、幼児教室の単発講座に参加
- 幼児教室にレギュラーで参加して学習
家庭学習中心で合格を目指すことで、親子の関係をしっかりと築くことができるのは大きなメリットです。しかし、どうしてもペーパー学習が中心になり、ほかの課題の対策が不十分となってしまったり、受験に関する疑問があっても解決しにくかったりするというデメリットもあります。
神戸海星女子学院小学校を受験する子供の多くは幼児教室に通っているようです。幼児教室を活用することで、子供は場慣れすることができ、分からないことがある場合には教室の先生に相談することもできます。幼児教室をうまく活用して入試対策をしていくことをおすすめします。教室によってレッスン内容や雰囲気も違いますので、いくつか見学や体験をして子供に合うかどうかを見極めましょう。
終わりに
神戸海星女子学院小学校について、より詳しい情報が欲しいという方は、学校が年に2回開催している学校説明会のほか、授業公開や学院祭、クリスマス会などの公開行事に参加してみることをおすすめします。実際に学校に足を運んでみることで、学校の雰囲気や良さを直接感じることができるはずです。
参考
神戸海星女子学院小学校
神戸海星女子学院中学・高等学校
神戸海星女子学院中学校の入試情報|中学受験の四谷大塚 入試情報センター
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