スキー場で子供を危険から守るには?
全国スキー安全対策協議会による『2016/2017シーズン スキー場傷害報告書』の発表では、2016~2017シーズンはスキー中の事故による受傷率が過去最高になったと報告されています。理由として考えられるのは、
- 外国人観光客や高齢者スキーヤーの増加
- スキーヤー・スノーボーダーの技術の低下
- 天候不順
などが挙げられています。立ち入り禁止区域への侵入など、マナーを守らないことによる事故や遭難なども起きています。スキー中の事故やケガは他のスポーツの事故よりも重篤になるケースが多く、滑落や衝突、遭難など命にかかわるような事故を誘発することもあります。
子供をスキー場の危険から守るためには、まずは親がスキーやスノーボードの危険性を認知しましょう。そして決して無理な挑戦やきつい行程などをさせないようにすることが大切です。疲れていたりすれば、身体が思うように動かず、思わぬ事故につながってしまうことがあります。また勢いで子供に無謀な挑戦をさせたりすることで、周囲の人を巻き込むような事故を誘発してしまうことにもなりかねません。
子供が小さい場合にはファミリーゲレンデと他のコースが別になっているスキー場を選んだり、余裕を持って近場のスキー場にしたり、傾斜の緩やかなゲレンデを選んだりすることも策です。子供が負担にならないような計画を立ててあげるようにしましょう。
まとめ
兵庫県にはサービスの良いスキー場がたくさんあります。子供連れのウィンタースポーツは準備や行程の管理などがとても大変ですが、サービスの充実したスキー場を選ぶことで、親の負担はグッと軽くなります。
また兵庫県のスキー場の特徴として、安全に配慮した初心者中心のゲレンデも多くあります。子供にとっては雪がたくさんあるだけで大喜びのはずです。無理をせずに余裕を持った行程を心がけるようにしましょう。ぜひ子供のスキーデビューや雪遊びには、兵庫県のスキー場を利用してみてください。
参考
2016/2017シーズン・スキー場傷害報告書|全国スキー安全対策協議会
兵庫 スキー場情報サイト|SURF&SNOW
兵庫のスキー場・スノーボードゲレンデランキングTOP10 |じゃらんnet
兵庫のスキー場・ゲレンデ情報 |じゃらんnet
兵庫県のスキー場情報・積雪情報|全国スキー場情報サイト*SNOWNET