【月齢別】乳児が喜ぶ手遊び歌10選!親子で一緒に楽しもう

歌に合わせて手指や体を動かす手遊びは、乳児の心身の成長に、大きな影響を与えることで知られています。また、親子でコミュニケーションやスキンシップを取ることもできるといったメリットもあり、手遊びは、赤ちゃんとの遊び方が分からないといったママやパパにもぴったりの遊びです。当記事では、生後2ヶ月から1歳前ごろまでの乳児が喜ぶ手遊び歌をご紹介します。

2〜4ヶ月向けの簡単手遊び歌

このころの赤ちゃんはまだ寝ていることが多く、自分の意思で体を動かせませんが、さまざまな情報を取り入れています。手遊びでたくさん手を動かすことは脳を刺激し、乳児の心身の成長を促します。ここでは、2〜4ヶ月にぴったりの手遊び歌を2曲ご紹介します。

あたまかたひざぽん


赤ちゃんを膝や床に寝かせながらできる手遊び歌です。歌詞に合わせてママやパパが子供の体や顔のパーツに触れてあげましょう。親子のスキンシップを取ることができます。また、体や顔の触れた部分を刺激してあげることも可能です。「頭、肩、膝」を「肩、胸、肘」へと体の部位を変えたり、歌のテンポを変えたりとアレンジするのもおすすめです。

きゅうりができた


きゅうりを調理していく様子を表現する手遊び歌です。赤ちゃんをきゅうりに見立て、歌詞に合わせて脚を動かしたり、体をさすったり、切る真似をしたりとさまざまな動きをします。乳児の全身に触れられるので、体を刺激してあげることができます。

5〜7ヶ月向けの簡単手遊び

寝返りが始まり、おすわりもだんだん上手になる時期です。手遊びも寝転がった状態ではなく、親の膝に座ってできるようになります。ここでは、5〜7ヶ月の乳児にぴったりの手遊び歌を2曲ご紹介します。

一本橋こちょこちょ


親が人差し指を使って子供の腕や体をくすぐったり、叩いたり、つねったりする手遊びです。さまざまな動作で赤ちゃんを刺激してあげることができます。「二本橋」や「三本橋」として指の数を増やして行うのも良いでしょう。

何度も繰り返して遊ぶうちに、赤ちゃんは「階段のぼって」の後にくすぐってもらえることが分かるようになり、くすぐる前に笑うようになるかもしれません。

うまはとしとし


馬に乗っている様子を表現する手遊び歌です。大人の膝に赤ちゃんを座らせ、膝を上下に揺らして遊びます。赤ちゃんが膝から落ちないように、両脇をしっかりと支えて行いましょう。最後に「ドスン」と言って、膝の間から赤ちゃんを優しく落としてあげます。歌詞の「のりてさん」のところには子供の名前を入れて歌ってあげると喜ばれるでしょう。

8〜10ヶ月向けの簡単手遊び

おすわりが安定し、ハイハイやつかまり立ちが始まるころです。好奇心も旺盛になるので、手遊びはこの時期の乳児にぴったりでしょう。8〜10ヶ月におすすめの手遊び歌を2曲ご紹介します。

ひげじいさん


両手をグーにして歌に合わせて交互にトントンと叩き、ひげじいさん、こぶじいさん、天狗、眼鏡を表現する手遊び歌です。複雑な手や指の動きが含まれていないので、親が赤ちゃんの手を持って行えば楽しく遊べます。

慣れてきたら歌のテンポを変えたり、「嬉しく」、「悲しく」、「怒って」など感情を交えながら楽しむと良いでしょう。子供にそれぞれの感情を伝えることができます。また、最後の「キラキラキラキラ手はお膝」の手は、頭やお腹、頰など膝以外の場所に変えるのも面白いです。

パンダうさぎコアラ


パンダ、うさぎ、コアラの3種類の動物を手で表現して遊ぶ手遊び歌です。パンダは手を双眼鏡のような形にして目に当て、うさぎは手を耳の形にして頭に当て、コアラは両手を前に出してお腹を抱えるようにします。8〜10ヶ月の乳児はまだ歌詞に合わせて手を動かせないので、親が赤ちゃんの手を持ってそれぞれの動物を表現してあげましょう。

1歳前向けの簡単手遊び

1歳前の乳児は1人で立ったり歩き始めたりし、手先が器用になります。遊びの幅も広がるので、簡単な手遊びなら親を見ながら少しずつできるようになるでしょう。ここでは、1歳前の乳児が楽しめる手遊びをご紹介します。

だんごだんごくっついた


お団子に見立てた両手のグーをそれぞれの頰にくっつけ、なかなか取れないという手遊び歌です。歌の終わりで、「ポーン」と言いながらくっついてしまったお団子を取ります。単純な振りと短い歌詞なので1歳の子供でも楽しめるでしょう。

頰だけでなく、ほかの顔のパーツや、頭やお腹、膝などお団子をくっつける場所を変えみるのもおすすめです。子供に顔や体の部位と名称を楽しく教えることができます。

いとまき


糸を巻いて糸巻き、小人や動物、靴や服を手で表現する手遊び歌です。覚えやすい歌詞と簡単な振り付けなので、1歳前の小さな子供でも楽しめます。子供の手を持って優しく行ってあげてください。

簡単な振り付けとは言えど、手をグルグル回したり、トントンと合わせたり、腕を閉じたり開いたりといった動きがあり、上半身を中心に運動機能を高められます。両手を合わせたり、形を模倣したりといった動きもあるので、脳に刺激を与えることもできるでしょう。

歌に登場する動物や作る物を変えたり増やしたり、小人や動物の代わりに子供の名前を入れたり、動物のサイズに合わせて動作を大きくしたり小さくしたりして、アレンジを楽しむこともできます。

大きなくりの木の下で


手遊び歌の本に最も掲載されている歌の1つで、有名な手遊び歌です。子供のころに遊んだというママやパパも多いのではないでしょうか。ゆったりとした大きな動きばかりなので、乳児にとって良いストレッチ運動となります。

春は「桜の木」、夏は「ヤシの木」、冬は「もみの木」と季節ごとに木を変えたり、「なかよく遊びましょう」を「たのしく遊びましょう」に変えたりと、アレンジして歌うことができます。「あなたとわたし」を子供の名前やパパ、ママに変更してみても良いでしょう。

ワニのかぞく


お父さん、お母さん、お兄さんといったワニの家族が登場する手遊び歌です。それぞれの家族の特徴を表現します。家族は子供にとって最も身近な存在です。自分の家族の特徴を見つけ、オリジナルの歌を作って楽しむのも良いでしょう。

乳児と手遊びを楽しむためのコツ


子供と手遊びをしたいからと言っても無理強いしないようにしましょう。乳児は長い間じっとしていられず、興味の移り変わりも早いものです。嫌がっているのにやらせてしまうと、好きなことや楽しいことも嫌いになってしまう可能性があります。

乳児と手遊びをするときは、ゆったりとしたテンポで、少し大げさなくらい表情豊かに楽しく歌いながら行うのがおすすめです。乳児はまだ言葉をはっきりと認識できないので、親の表情から多くの情報を得ています。ママやパパが楽しんでいるのを見れば、子供も楽しさを感じられるでしょう。

手遊びをして子供の成長を育もう

手遊びは、乳児の脳の発達を促したり、手先を器用にしたり、リズム感を身につけるのに役立つ遊びであり、子供の成長につながるメリットがたくさんあります。親子のスキンシップの時間にもなるので、ぜひ手遊びを子育てに取り入れてみてください。

参考
歌やリズムに親しむための活動|お茶の水女子大学
子どもの個性を伸ばす五箇条②無理強いしない|赤ちゃんの部屋
手遊び歌の種類と成り立ちについて|徳島文理大学研究紀要
手遊びの効果とは?子どもの集中力がアップするおすすめの遊び|Chiik!
2歳児向け手遊び歌の人気11選!イヤイヤ期でも夢中になれる?|Cherish
手遊びの効果ってスゴイ!~子どもの心と体を育む活用のコツ~|保育のお仕事

この記事をかいた人

Yukiko Žilinskas

男の子2人のママライター。EQと共感力を高める子育て、非暴力コミュニケーション(NVC)に興味があり勉強&実践中。教育や子育てに関する情報をママ目線でお届けします。