保育園での夏祭りの人気イベント&ゲームはどんなものがある? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

保育園の夏祭りで人気のゲーム3つ

保育園の夏祭りで人気のゲーム3つ

夏祭りで行うゲームやイベントは、保育士たちも参加しますがほとんどが手作りです。もちろんイベントなどは、グッズを買ってきてそれを使うこともありますが、子供達は浴衣を着て夏祭りの雰囲気を盛り上げます。保育園の夏祭りで行われるゲームの中から、子供に人気のゲームを3つ紹介します。

もぐらたたき

もぐらたたきは小さい子供にも楽しめるゲームです。ゲームは先生たちの手作りですが、子供も簡単に楽しく遊べるよう工夫して作るので、夢中になって遊びます。横型でも縦型でもアレンジ出来るのも手作りならではのよさです。裏方は先生以外に、園児や保護者にも協力してもらうといろんな経験ができて皆がそれぞれに楽しめます。

スーパーボールすくい

スーパーボールを大きめの桶や子供用プールに入れて、スーパーボールすくいをするのも子供に大人気です。穴の空いたおたまですくうから、小さい子供でも楽しく参加できます。すくったスーパーボールを入れる容器は紙コップでもかき氷を入れる容器でもOKです。1人何個までと決めて目標の数になるまですくいます。

お玉だとたくさんすくえてしまうので、お祭りで使う金魚すくいのあみを使ってもいいかもしれません。上手な子供は何個でもすくいますが、気が済むまですくったら後で好きな色を5個くらい選ばせてあげるといいでしょう。楽しく遊ぶことが目的ですから、少しくらい多くすくってもOKとしましょう。子供全員に行き渡るよう、スーパーボールを多めに用意しておくと安心です。

子供が夢中になるので、1人何個と決めてもついつい取りすぎてしまうこともあります。スーパーボールは100均で材料を買ってきて手作りすることもできます。材料費を安く済ませたいときは100均が便利でおすすめです。物によっては翌年も再利用出来るものがあるので、意外にお得です。

的あてゲーム

的あてゲームは室内でも遊べます。的は手作りできますので、子供が当てやすい大きなものを作りましょう。椅子や机、床など好きな場所に的を並べてボールを投げるだけだから、小さい子供でも楽しく遊べます。見事的に命中したら褒めてあげましょう。

的に得点を書いて高得点を競ってもいいですし、キャンディーやクッキーなど商品を用意しておいてもいいかもしれません。保護者も一緒に遊べるので、保育園の夏祭りでは定番ゲームになっています。

夏祭りで人気のイベント3つ

夏祭りで人気のイベント3つ

保育園の夏まつりでは、ゲームの他に楽しいイベントも待っています。イベントは全員で楽しめるから、先生も園児も保護者もみんなで参加出来るのがポイントです。保育園の夏祭りで人気のイベントを3つ紹介します。

おみこし

園児たちでも担げるように、事前にお神輿を作っておきます。もちろん先生や大人も担ぐときはサポートしますが、子供達が担ぐことに意味があります。ある程度土台を作っておき、後は園児たちが描いた絵や作った折り紙をお神輿に貼ったり飾ったりします。折り紙やモールでお神輿を飾り付けると雰囲気が盛り上がります。

皆が園庭にスタンバイして、ワッショイの掛け声とともにお神輿を担いで園庭を一周します。園庭で担いでもいいですし、暑い時は園内を練り歩いてもいいでしょう。保護者が廊下や教室に並び、花道を作ってその中を園児がお神輿を担いで通るというイベントもおすすめです。このときカメラでの撮影もお忘れなく。後で家に帰ってから、家族みんなで思い出を振り返れます。

盆踊り

夏まつりといえば盆踊りも欠かせません。最初は園児達が練習した踊りを披露します。次は保護者も輪に入って一緒に踊ると盛り上がります。浴衣を着てうちわを持って踊れば、子供達も楽しめます。太鼓があると盛り上がるので、可能なら太鼓を用意するといいでしょう。太鼓を用意出来るなら、中央に舞台を作りそこで太鼓を叩くと夏まつりっぽい雰囲気が出ます。なくても子供向けの音頭があるので、それでもいいでしょう。お面をかぶったり、まつりのハッピを着てもいいかもしれません。

花火

夏まつりの締めくくりには花火が欠かせません。ちょっと薄暗くなってきた夕方に、花火大会を開催しましょう。打ち上げ花火は無理ですが、大きく上がる花火なら十分盛り上がります。上に向かって吹き出す花火は園児には危険なので、大人が火を点け、園児や保護者は少し離れたところから見物します。いくつか並べて同時に点火すれば、十分盛り上がります。音楽を流しながらもいいでしょう。花火が上がるたびに「わ~」っという歓声が上がるとそれだけでも雰囲気が盛り上がります。

ある程度見物したら、次は園児達も保護者と一緒に手に持って出来る花火をしてもいいかもしれません。危ないので必ず保護者と一緒に行いましょう。近くには水を入れたバケツも用意しておきます。町内の花火大会のようなわけにはいきませんが、子供達にとっては素敵な花火大会になります。夏まつりの締めくくりとしてもふさわしいイベントになるので、花火大会は大変好評です。安全対策さえしっかりとしておけば、子供も保護者も安心して楽しめます。

まとめ:夏祭りを保護者も楽しもう

まとめ:夏祭りを保護者も楽しもう
保育園の夏祭りは子供にとっても保護者にとっても、楽しい1日となります。いつもとは違う雰囲気に子供はワクワクしますし、家族と一緒にいられて一緒に遊べるだけでも特別感があります。楽しいゲームやイベント、美味しいご飯などもあるから1日たっぷり遊んで、夜はぐっすり寝られます。ぜひ家族で参加して、素敵な思い出を作ってください。

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cocoiro編集部

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