昔のように子供の声がいつも聞こえてくる公園や空き地がなくなりつつあります。特に都市圏ではこの傾向が顕著で、遊べる場所がないという子供達が増えてきているのです。スマートフォンやゲームの普及、塾や習い事による時間の制約なども原因となり、子供達が大勢で外で遊ぶという光景はほとんど目にしなくなりました。
親としては、たまには子供を思い切り遊ばせたいと考えるものです。今回は、名古屋で子供を伸び伸びと遊ばせることのできる施設をご紹介します。ぜひ、家族でのレジャーで利用してみてください。
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もくじ
子供の遊び場「自宅」が第1位に
厚生労働省の発表した「第6回21世紀出生児縦断調査結果の概況」によると、子供達が「遊ぶ場所」として1位にあがったのが、「自宅」で95.1%となっています。反対に「遊ばない場所」として多かったのは、「空き地や路地」が59.3%、「原っぱや林、海岸などの自然の場所」が40.8%という結果が報告されています。
これにはゲームやスマートフォンの普及が影響を及ぼしていることも考えられます。自由に遊べる場所が少ないことから、自宅でゲームやスマートフォンに興じる子供が増えるという悪循環を生んでいるのかもしれません。親としては思い切り外で遊ばせたいと考えるものですが、環境や生活の変化が子供達の遊び場にも変化を起こしてしまっているのです。