場所で選ぶ(海外編)
次は、海外の候補地に目を向けてみましょう。春休みに海外に行くメリットといえば、温かい場所に行くなら、荷物が少なくて済みます。
厚手のダウンジャケットはスーツケースの場所を取ってしまいますし、行く時だけ着用するので、旅先では身軽で動きたいものです。
また、アジアのリゾート地なら寒暖の差が少ないため、帰国後体調を崩す心配もないというメリットもあります。
特におすすめは、グアムやセブ島などフライト時間が短い場所です。タイビングの体験やイルカウォッチングなど海を存分に楽しむができるので、春休みにはアジアのリゾート地を選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。
ハワイ
日本人には馴染みがあるハワイですが、3月から4月にかけては料金も控えめなので家族で旅行するには絶好のチャンスです。ハワイにはさまざまなオプショナルツアーが満載なので、春先にしかできないものを家族で相談してトライしてみましょう。
グアム
グアム島は5月からが雨季になるので、春休みはグアム島のベストシーズンです。透き通った海をクルーズするだけでも、非日常の体験ができるのではないでしょうか。そしておすすめなのが、野生のイルカを追いかけるドルフィンウォッチングです。イルカを見つけた時にはテンションも上がること間違いありません。
セブ島
美しいサンゴ礁に囲まれたセブ島は、設備が整ったリゾートホテルが多く、快適なリゾートライフが満喫できます。セブ島ではジンベエザメと一緒に泳げるツアーもあります。船の上から見てもいいですし、ライフジャケットを着て近くで泳ぐこともできるので、思い出づくりとして参加してみてはいかがでしょうか。
プーケット
家族で海外に行ったことがあるなら、プーケットもおすすめです。ファミリー向けのリゾートホテルが多く、子供向けのアクティビティも充実しています。日本ではできないエレファント・トレッキングでジャングルの中を散策できるツアーもあります。
子供にとって、動物園や絵本の中でしか見たことがない象に乗れるチャンスです。
家族で旅行を楽しみながら「旅育」を実践しよう!
子供が小さい頃は家族旅行の計画は親の仕事でしたが、少しずつ家族で話し合いながら候補地を決める旅育を取り入れてみましょう。旅行ジャーナリストの村田和子さんは、親子の旅育メソッドを提唱しています。それは、子供は家族旅行という経験から、学び、生きる力を育むもので、その心得として親子で旅育を実践しようというものです。旅行でさまざまな体験をしたり、帰ってから感想を話し合うなどすることは、子供にとってきっと良い学びとなるでしょう。成長するチャンスとして、旅育を意識して計画を立ててみましょう。
参考
『旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ』
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