筆者の体験談
ここで、2人の男の子を育児中の筆者から、体験談を少しご紹介します。何かの参考になると嬉しいです。
我が家は次男に障がいとアレルギーがありますので、通常のお祝いはできないとあきらめていました。でも、現在ではアレルゲン除去のメニューや、代替品のメニューを提供してくれるところがあるのです。(ファミリーレストランなどでは完全除去をしているわけではないので、重症の場合はおすすめできません。)前もってこちらの情報を伝えておけば、きちんと管理された状態で、料理を提供してくれるレストランもあるため、我が家はそこでお祝いをしようと決めました。1歳にもなると、自分が食べられないものが多いということを子供自身、漠然と感じるようになります。今まで避けて通ってきたケーキ(米粉で代用し、料理長が作ってくれました)を見たときの嬉しそうな息子の顔は、今でも忘れられません。母親である私ではできなかったこと……いろいろな方法があって、それを選択してあげるのは親なんだということを実感しました。障がいやアレルギーがあっても、みんなで素敵なお祝いができて、とても良い思い出になりました。
【まとめ】一生に一度のお祝いを素敵な思い出にしよう
1歳のお誕生日は特別です。パパもママも1歳のお誕生日です。元気に産まれてきてくれたこと、ここまで大きくなってくれたことの感謝の気持ちを込めて、みんなで記念に残るお誕生日にしましょう。一生に一度しかない誕生日……家族の状況に合わせて、オリジナルでOKなのです。自分達でできることを少しずつ準備して、体調に無理がない状態で行うことが最優先です。「こうしなければいけない」というルールはありません。みんなで楽しむことが大切なのです。