【神奈川県の中学受験】偏差値ランキング・倍率・特色を紹介 ( 2 )

神奈川県の偏差値上位中学校の基本情報と特色

続いて、偏差値ランキングで上位に入った中学校の基本的な情報と特色について紹介します。

聖光学院中学校

高校入試を実施しない完全中高一貫の、カトリック系の男子中学校です。中学1年の総合学習では「聖書研究」の授業があるなど、ミッションスクールならではの特色があります。

聖光学院オリジナルの教育プログラムである「聖光塾」では、里山の自然観察や海辺の生物の標本づくりなど、体験型の学習講座を実施しています。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

横浜市
中区滝之上100
1回:2020年2月2日(日)午前

2回:2020年2月4日(火)午前

帰国生:2020年1月11日(土)午前

1,266,000 円

参考

聖光学院中学校

慶應義塾湘南藤沢中等部

慶応義塾大学の一貫教育校(付属校)で、高校卒業後はほとんどの生徒が推薦で慶應義塾大学に進学します。校則は細かく決まっておらず、「社会の良識が校則」という自由な校風で、制服も普段の通学は指定のスラックスおよびスカートさえ指定のものを着用していればあとは自由です。

 

また、1クラスに担任の教師が2人いるという珍しい仕組みを導入しており、生徒は状況に応じてそれぞれの担任教師にアプローチすることができます。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

藤沢市
遠藤5466
1次試験:2020年2月2日(日)午前

帰国生1次試験:2020年2月2日(日)午前

1,495,000 円

参考

慶應義塾湘南藤沢中等部

栄光学園中学校

聖光学院中学校と同様に、完全中高一貫のカトリック系の男子中学校です。「信仰は自由のうえに成り立つ」という考えのもと、宗教の授業や礼拝の強制参加はなく、希望者に課外活動として聖書研究の機会を設けています。また、家庭と学校の連携を重視しており、年2回の「父母会」や通学地域を20地区に分けて実施する「地区別懇談会」を実施しています。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

鎌倉市
玉縄4-1-1
2020年2月2日(日)午前 1,105,600 円

参考

栄光学園中学校

フェリス女学院中学校

完全中高一貫のプロテスタント系の女子中学校です。「キリスト教信仰・学問の尊重・まことの自由の追求」を教育方針の柱として掲げています。学習効果を上げるための取り組みとして少人数制教育を実施しており、中学1年では「聖書」と「英語」の授業をクラスを2分割して行います。中学2年では「修養会」と呼ばれる宿泊行事があり、聖書の学びや人生について考える機会を設けています。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

横浜市
中区山手町178
2020年2月1日(土)午前 1,264,400 円

参考

フェリス女学院中学校

洗足学園中学校

緑色のブレザーの制服が特徴的な、完全中高一貫の女子中学校です。グローバル化対応教育に取り組んでおり、希望者が対象の海外留学や語学研修制度は、中学生も利用できます。また、成績が伸び悩んでいる生徒を対象にした「補習講座」、英語を積極的に学びたい生徒のための「英語講座」、経済や古典などさまざまな分野の専門家による「教養講座」など、有料の学習支援講座が充実しています。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

川崎市
高津区久本2-3-1
1回(一般):2020年2月1日(土)午前

2回(一般):2020年2月2日(日)午前

3回(一般):2020年2月5日(水)午前

帰国生A方式:2020年1月11日(土)午前

帰国生B方式:2020年1月11日(土)午前

976,400 円

参考

洗足学園中学校

浅野中学校

敷地の半分ほどが自然林という、緑豊かな完全中高一貫の男子校です。すべての教室にプロジェクターと電子黒板を完備されており、「貿易ゲーム」や「模擬国連」など、生徒が主体となる授業を積極的に取り入れています。勉強だけではなく部活動に力を入れている生徒も多く、テニスコート、2ヶ所のハンドボールコート、人工芝のグラウンド、野球練習場など、運動設備も充実しています。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

横浜市
神奈川区子安台1-3-1
1回:2020年2月2日(日)午前

2回:2020年2月4日(火)午前

帰国生:2020年1月11日(土)午前

1,266,000 円

参考

浅野中学校

慶應義塾普通部

慶応義塾で唯一の男子中学校です。総合的な判断力を養い、幅広い知識や技術を身に付けるという目標から、「普通部」と呼ばれています。高校進学の際に特殊なシステムがあり、慶応義塾内の高校4校(慶應義塾高等学校、慶應義塾志木高等学校、慶應義塾湘南藤沢高等部、慶応義塾ニューヨーク学院)の中から自由に選択して入学します。

学校行事で特徴的なものは、90年以上の歴史がある「労作展覧会」です。生徒が自分自身でテーマを決め、長い時間をかけて完成させた論文や芸術作品を展示します。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

横浜市
中区滝之上100
2020年2月3日(月)午前 963,100 円

参考

慶應義塾普通部

横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校

横浜市立の中学校です。通常授業の内容を深く掘り下げて生徒の好奇心や粘り強さを養う「DEEP学習」、自然科学や社会科学を中心とした課題研究を行う「サイエンススタディーズ」、自主研究や進路探求を通して生徒が自分自身を開拓する「フロンティアタイム」など、さまざまな独自の教育課程があります。公立校なので、他の学校に比べて学費が安いところもポイントです。

所在地 入試日

(2020年度)

学費

(初年度納入金の合計)

横浜市
鶴見区小野町6
2020年2月3日(月)午前 65,000 円

参考

横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校

おわりに

今回ご紹介した中学校は、教育方針や校風は学校によってさまざまですが、学業を重視するという一点は共通しています。特に中学・高校の6年スパンで教育を考える学校が多く、偏差値ランキングの上位には、高校入試を実施しない完全中高一貫校も多く見られました。

また、子供が貴重な6年間を過ごす学校選びは、情報を調べるだけではなく、実際に足を運んでみることも重要です。ぜひお子さんと一緒に気になる中学校に行ってみて、実際の空気を感じてみてはいかがでしょうか。

この記事をかいた人

長ひかり

長ひかり

1989年5月26日生まれ、神奈川県在住のWebライター。 幼い頃から、楽しいことを見つけてもすぐに疲れて辞めてしまう「心の息切れ」に悩む。 「誰もが等身大の自分を受け入れて、楽しく生きられる世の中を作りたい」という思いから、教育やキャリアに関心を持つ。 ライターとしての活動を通して「持続する情熱の育て方」を探求中。
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