注目の広島県内の難関校
広島県内の中学校のなかで、特に難易度の高い学校を紹介します。
広島大学附属中学校
県内トップクラスの難関国立中学校です。2003年に文部科学省から「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」の指定を受け、科学教育を重視しています。また、1953年から「ユネスコ・スクール」に加盟しており、世界寺子屋運動のための募金やアフリカに靴を送るといった活動に取り組んでいます。
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広島学院中学校
倍率2.27倍と人気の、カトリック系の男子校です。高校入試が実施されておらず、入学は中学からのみという特徴があります。「ILP」という他者を思いやる教育を重んじており、中学・高校の6年間で実施されるさまざまな実習の中で「どう生きるか」を考えます。
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広島大学附属福山中学校
広島大学附属中学校と同じく、広島大学附属の国立校です。中高一貫校としての結びつきが強く、高校1年生を「4年生」と呼んだり、部活動や学校行事を中高一緒に行うという特徴があります。また、文部科学省から「SGH(スーパーグローバルハイスクール)」として指定されており、国際教育に力を注いでいます。
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注目の広島県内の新設校
広島県内の中学校のなかで、新しくできた学校について紹介します。
広島県立広島叡智学園中学校
瀬戸内海の中心に浮かぶ大崎上島に、2019年開校した全寮制の県立校です。技術の授業で動画作成をしたり、国語の授業でディスカッションを取り入れたりと、新設校ならではの新しい取り組みが行われています。
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広島国際学院中学校
創立から90年以上の歴史がある広島国際学院高等学校が、2019年に中等部を開校しました。大学受験・英語・プログラミング・体験学習を柱とした教育で、「グローバル教養人」の育成に力を注いでいます。また、中学生のうちから大学訪問や職業研究を行い、生徒自身で自分の将来を考える機会を設けています。
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広島県にある中学受験対応の学習塾
広島県にある中学受験対応の学習塾は、広島市内に集中しており、市外からでは通いづらいという難点があります。そこで、まずは広いエリアで教室を展開している学習塾を探し、子供が家から通いやすい場所に教室があるかチェックすることをおすすめします。
「毎日個別塾 5-Days(ファイブ・デイズ)」は、県内に57校も教室を展開している大型の個別指導塾です。広島市、安芸群、廿日市市、福山市、三原市に教室があり、集団指導塾との併用も可能です。
大手学習塾「四谷大塚」の学習プログラムを導入している集団指導塾「田中学習会」は、広島市、尾道市、安芸群、廿日市市、福山市、東広島市、呉市、府中市と、広島県内の広いエリアをカバーしています。
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おわりに
首都圏と比べると、学校数も学習塾も少ない広島県。選択肢が限られているからこそ、さまざまな角度からじっくりと比較検討し、お子さんに合った中学校を選んではいかがでしょうか。
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