日本の人口が減少傾向にあるのは周知の事実ですが、その理由として若者の生活に余裕がないことが挙げられます。子供が欲しくても育児や教育にかかる費用のことを考えたら子育ては億劫だという声も聞かれます。そんな若年層こそ知っておきたい児童手当について解説します。本記事では北区での申請、受給方法をご紹介します。
児童手当とは?
児童手当は子供を育てる家庭の負担を減らし、安定した生活と次世代を担う人財を育てるという公的扶助の一環として1972年より開始されました。2012年には0歳から15歳までの子供を持つ家庭に対し、所得によって月に5,000円から最大15,000円まで支給される現体制になりました。
誰がもらえるのか
児童手当を受け取ることができるのは、以下の条件を満たす方です。
- 北区在住
- 中学修了前(15歳になってから最初の3月31日まで)で日本国内に住民登録している子供を養育し、生計を立てている父もしくは母
- そのうち所得が高い方
注意点
- 受給者が公務員の場合、区役所ではなく職場で申請をする
- 生活拠点が海外にある場合は対象外(子供が留学中という場合は対象)