世界に例を見ないスピードで進む少子高齢化。その背景には育児に必要なお金を用意できないのではないかという不安があります。そんな不安を抱える方に知ってほしいのが児童手当です。生活を守りながら、子供の育児・教育にもお金を使えるようにと行政が作った制度です。本記事では板橋区について案内します。23区に引越しを検討されているファミリーの方におすすめの記事です。
もくじ
児童手当とは?
児童手当は子供を育てる家庭の負担を減らし、安定した生活と次世代を担う人財を育てるという公的扶助の一環として1972年より開始されました。2012年には0歳から15歳までの子供を持つ家庭に対し、所得によって月に5,000円から最大15,000円まで支給される現体制になりました。手続きの進行は各市区町村指定の場所で行います。
受給対象は誰か
国内在住で、15歳になってまだ3月31日を迎えていない子供を養育している方。父母のうち収入が高い方が受給対象となります。対象者が公務員の場合、区役所ではなく職場で申請します。