中学校受験は子供にとっても保護者にとっても大きな選択となります。多くの情報を集め、子供にとって最適な学校選びをしなくてはいけません。この記事では、東京成徳大学中学校についての情報をまとめました。偏差値だけではなく入試情報も併せてご紹介しますので、志望校選定の際の参考にしてください。
もくじ
東京成徳大学中学校とは
東京成徳大学中学校は、東京都北区に本部を置く大学附属の中高一貫校です。東京成徳大学中学校はどのような教育を行っているのでしょうか?
教育方針
東京成徳大学中学校では、高等学校との連携を取り6年間の学習カリキュラムを実施しています。
- 授業と学習
- 英語教育
- 学期留学
- サイエンスプロジェクト
- ICT教育
- 自分を深める学習
- 進路教育と進学指導
という7つの柱を基に、ほかのプログラムと合わせながら子供たちの成長を達成することを目標としています。
施設
東京成徳大学中学校は高等部と同じ施設を使うことで、大きなメリットが生まれています。全体的にゆったりとした美しい校舎は、子供たちの学校生活をより良いものにする演出をします。
- グラウンド:前面ゴムチップ入りの人工芝
- ヴェリタスホール:本格的な音響・映像設備を備え338席を持つ
- コンピュータルーム:44台のパソコンと学習用・教材用ソフトを完備
- 情報図書館:蔵書数39,000冊+124席の閲覧スペース
- グローバル・ラウンジ:ネイティブの先生が常駐し楽しく英語を学べる
- 食堂:昼食だけではなく放課後の軽食も提供
また、高等部と合同使用している施設には、陸上競技用トラック・室内プール・弓道場・テニスコート・プラネタリウムがあります。
アクセス
東京成徳大学中学校へのアクセスは以下のとおりです。
住所 | 〒114-8526 東京都北区豊島8-26-9 |
電話番号 | TEL:03-3911-7109(代表)・FAX:03-3911-3747 |
公式HP | https://www.tokyoseitoku.jp/js/ |
info@js.tokyoseitoku.jp | |
アクセス |
|
参考
東京成徳大学中学校の学びの特色
各学校の特色は学校選びのポイントになります。学校ごとに異なる特色を把握し、子供に適しているかどうかを見極めなくてはなりません。また、保護者の方の教育方針と合致しているのかも重要といえるでしょう。
学年全員の学期留学
東京成徳大学中学校最大の特色は、学年全体で1学期間留学を行うことです。3年の3学期・1月上旬~4月上旬までの約3ヶ月間、ニュージーランドの各中学校へ留学します。実践的英語力の向上や積極的な姿勢の育成に大きな効果を生んでおり、これだけの規模の留学は国内初といわれています。費用は約1,200,000円。3年間で積立を行う形式になっています。
ICT教育
東京成徳大学中学校は2018年からApple Distinguished Schoolの認定を受けています。Apple Distinguished Schoolとは、iPadやアプリケーションなどのAppleテクノロジーを活用し、子供たちの能力を引き出す取り組みを行っているとApple社から認定を受けた学校です。日本にはまだ7校しか認定校がありません。
Apple社が提唱するEveryone Can Createという教育カリキュラムを採用し、各教科でiPadを使用した授業を実施しています。各教室にWi-Fiの環境やプロジェクターを設置し、学校内のどこでもiPadが使える環境整備も行っています。
サイエンスプロジェクト
東京成徳大学中学校では、通常の理科の授業に加えてサタデープログラム・講演会・科学研究活動などのサイエンスプロジェクトを実施しています。社会の変化に対応し、必要となる人材の育成の一環として独自のカリキュラムを組み、研究成果の発表なども行っています。